「高校行きたくない」と子どもが言って来たら、どうしますか？

自分整理®（住まい・思考・人生の整理）ナビゲーター＆

アドラー心理学スマイルリーダー・ELMトレーナーの

宮崎佐智子です。

いつもご訪問いただきありがとうございます。

「高校行きたくない」

子どもが、ただそういっただけなら、子どもの課題です。

「高校行きたくない。どうしたらいい？」

と、相談してきても、まだ子どもの課題です。

「高校行きたくない。どうしたらいいか、一緒に考えて。

助けてほしいの。」

と、言って、親が相談に乗り、解決方法を

考え出したら・・・

親子の課題になりますね。

わが娘も、これと同じようなことがありました。

「高校行きたくない。」

それが始まったのは、１年の終わり頃でした。

どうしたか・・？

娘がその高校に決めたのは、公立の高校で

行きたいところがない。

第一志望の高校がダメだったら、そこに決めていたから、

そこに行く。

と自分で決めました。

私立の中でも授業料が一番高かったので、

親としては、公立を受けてほしいと思っては

いたのですが・・・本人の意思を尊重して

（授業料は恐ろしかったですが・・・笑）

そこに決めました。

そんな経緯があったので、娘は、やめたいとは

言いませんでした。

「自分でそこに決めたから、卒業はする。

だけど、友達と価値観が合わない。

なんか違う。

頑張って行く。」

と、自分でどうするかは決めていました。

授業料が高いだけあって、お嬢様お坊ちゃまが

多かったんですね。

我が家はごくごく普通なので、持ち物や

お小遣いの金額等、びっくりすることが多かったようです。

２年生の１年間は、本当にきつかったようです。

３年になって大学が決まってからは、

保健室登校をしていたようで・・・

私は卒業式まで、その事実を知りませんでした。

聞いた時には、オッたまげました(;´･ω･)

自分で卒業し、大学には行く。

と決めていたので、きつくても、休まず、

学校には行った娘。

よく頑張ったと思います。

行かない。　やめる。

という選択をすることも、子どもの人生です。

きつくても学校に行く。

という選択も子ども自らしないと

きっと頑張りとおせないでしょう。

親は、子どもが出した結論をやり通せるように

見守り、信じることしかできません。

私はそうでした。

自分で決めたこと、きっとやり通せるよ。

信じてるよ。

なにがあっても、私は一番の援助者であり、

味方だよ。

そう何度も心の中で、つぶやいていました。

今も何事も自分で決める娘です。

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