おはようございます、今日は読書の日です。
最近、読書量が減ってしまっていてあまり宜しくない感じです・・・
経営者と身体能力についてお話をしています。
お金が残っていない最たる理由が私生活による使い込みです。
税理士が作る帳面に現れるのは、商売上でのお金の流れです。
しかし、当然ながら人間は私生活というものがあります。
そちら側でどれくらいのお金を使っているのかまでは、把握することができません。
本来であれば、会社からもらっている給与なりで生活をやりくりして頂ければ良いのですが・・・
往々にして、小さなお仕事をしている人は仕事と生活のお金が混ざってしまいます。
それ自体はある程度仕方がないことなのですし、悪いことばかりではありません。
しかし、この混同が原因でその人の「人生全般での資金繰り」が見えにくくなるのは事実です。
書類からは資金繰りの全てを見通すことは不可能です。
しかし、商売をしている本人が自分の人生に関するお金の状態についてある程度自覚をしているのであれば、それは大した問題にはなりません。
この自覚、いや体感と言い換えても良いかもしれません。
この体感を持っている人は、本当に強いです。
いつも大読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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