転職マメ知識4−年収のからくり - キャリアプラン全般 - 専門家プロファイル

藤崎 葉子
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藤崎 葉子
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閲覧数順 2016年12月02日更新

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転職マメ知識4−年収のからくり

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転職支援 転職マメ知識
転職する際に、意外と知らないのが「年収」に関すること。
こんなはずじゃなかった!という「落とし穴」が一番多い部分です。

他の会社の給与やルール、
世間一般的な給与相場について知らない方が
多いのは無理もない話です。

面接時や、聞きにくい場合は転職エージェント等を介して、
志望企業の給与の内容をよく確認し、
内定の際にトラブルにならないようにしましょう。

よくあるケースとして、
現在の年収が同じ職務の一般の相場より高い場合は、
転職で年収が下がるケースが多いので同じ仕事内容だからといって
必ずしも同程度の年収が提示されるわけではないことを
覚えておいてください。

人事給与制度によって、
給与が上がるタイミングが違いますので、
そのずれから差が生じる場合もあります。

チェックポイントとして以下の点を確認すると良いでしょう。

■給与の形態が年俸制なのか、一般の月給制度なのか


外資系企業やベンチャーの場合は
雇用が不安定な面がありますので、
定年まで働くことをイメージした給与制度ではなく
短期の成果を反映しやすい年俸制を取っており、
退職金のない会社がほとんどです。

中途入社でも、きちんと退職金制度に途中から
乗れる会社もありますので、生涯賃金を考えると、
直近の給与が低く見えても長期的な安定性のある企業のほうが
良いという見方もできます。

■福利厚生がどの程度あるのか


給与以外の部分で、家賃補助、食事補助などの
福利厚生が充実していると、見た目の年収は
少なくても間接的に上乗せのなると考えられます。

逆に年俸制の会社では、福利厚生のあまり無い場合が
多いのでどちらが得なのかよく確認する必要があります。

■残業の考え方


残業代をどのように計算するかによっても
年収に大きく響きます。

よく勘違いする方が多いのは、転職先の会社が
内定を出す際に参考にするあなたの現職での年収は、
残業代を除いた基本給がベースになるということです。

これを知らずに、たくさん残業した年のMAXの年収を
現在の年収だと認識し、提示された額が低いと感じるケースが
よくあります。

また残業の計算の仕方も、会社によって異なりますので、
どのような計算手法をとっていて、転職先の部署では
平均どのくらい残業があるか聞けば、
残業代も含めた転職後の年収がイメージできるでしょう。

■インセンティブについて


基本給にプラスアルファの成果給がある場合、
内定の際に提示される額は、
平均的な成果をあげた場合を仮定して
算出される場合が多いので、

具体的な仕事内容を把握した上で、
それがあなたにとってどれくらい難易度の高いことなのか
考えてみることが大切です。

また、賞与(ボーナス)は、
直近での実績をベースに仮置きした金額を
提示される場合が多いので、
もし昨今のような急激な景気低迷や業績悪化があった場合は
減少することもあるのです。

いずれにせよ、万が一のときは、必ず支払われる基本給だけで
生活ができるかという視点で考えましょう。

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年収の話は、少しシビアな話になりますが、
ぱっと見の年収に踊らされないよう要注意です!
皆さん、お気をつけください・・