おはようございます、今日は益軒忌です。
養生訓、もう少し深く勉強してみたい分野かも。
経営者と身体能力についてお話をしています。
人工知能や統計学は、巨大なデータを活用しての大規模な経験則の構築なのではないか?と指摘しました。
実はココにこそ、最終的に人間と人工知能を分かつ部分があるのではないか?と考えています。
簡単に言えば
・人工知能は、おそらく自分の状態に興味は持てない
ということです。
何かしらの成功体験を得た時にその人が感じる高揚感や自己満足。
そこから生じる欺瞞や過信。
そして失敗をしたときに感じる絶望感や挫折感。
そこから再起をするまでの辛さと、その先にある不屈感。
行動的な結果から、統計的に推論をすることは人工知能でも可能です。
しかし、その時の身心に生じる状態に人工知能が思いを馳せることは、無理なのではないかと思います。
そして、それには決定的な理由があります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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