8月第2週のマーケット情報

世界の株価概況

8月第二週はNYダウが最高値を更新するなど、各国の株価指数は反発・上昇しています。
世界の株価の指標であるMSCIオールカントリーIDXは1.31%の上昇。先進国の指標MSCI WORLDは1.13%の上昇、新興国を代表する指標エマージングマーケットIDXも2.77%上昇しています。

地域では、アジア・太平洋指数は3.10%上昇、欧州を代表する600企業の指数STOXX600は1.38%の上昇、中東・アフリカのブルムバーグGCC200も1.50%上昇しました。

先進国株価指数

殆どの指数が続伸・反発しています。



先週まで下げていた、日本株も今週は反発いたしました
上昇第一位は香港の本土株H株指数で、4.64%の上昇、2位は日経平均で4.09%上昇3位はTOPIXの3.38%上昇です。
一方下落したのはデンマークのOMXコペンハーゲン指数だけで－1.37%の下落です。

新興国およびフロンティア国株価指数

新興国の多くも上昇しています。
上昇1位はベトナムのVN指数で4.51%の上昇、2位はトルコのイスタンブール100指数で2.84%上昇、3位はカタールのQE指数で2.57%上昇しています。
下落1位はボツワナの企業全株指数で－2.22%、2位はアルゼンチンのメルバル指数の－1.49%下落、3位はヨルダンのアンマン　ジェネラルで－1.32％下落です。

主要長期国債利回り

8月第2週の長期国債の金利の多くは低下(価格は上昇)しています。南欧諸国の金利低下は国債の安定化を表すものとして考えています。

主要商品および不動産価格

貴金属は小幅ですが値下がりしています。
原油は3原油とも40ドル台半ばまで値上がりしました。
不動産は国によりまちまちの動きでした。

文責
FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス　マイ　エフ・ピー　代表　吉野　充巨
ファイナンシャルプランニングと投資助言で人生設計から資産形成までサポートする保険や投資信託等金融商品を販売しないフィーオンリーのアメリカ型ファイナンシャル・プランナー≒独立系顧問料制アドバイザー。
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