生命保険の「約款」に必ずのっていますが、ほとんどの方が知らないんじゃないでしょうか?
販売されてる方でも知らないぐらいですから(笑)
約款のまま箇条書きにすると、このメルマガも読んで頂けないかも知れませんので、
かいつまんで文章にすると、
「保険金をもらえる事由が発生した翌日からその日を含めて3年間請求がなければ、 保険会社は保険金を支払いません」
ということなんです。
そんなこと考えられない・・・と思うでしょう?!
ところが、過去にすごい件数で発生したことがあるのです。
いつか解りますか?
阪神大震災の時です。
一家全員が死亡されたり、子供さんだけが残されて・・・
保険証券はなくなっているし、
どこの保険会社に入っていたか解らないし、まして、どんな保険にはいっていたかも解らないという状況だったのでしょう。
保険会社は請求がない限りは絶対に支払してくれません。
保険は『万が一』のために加入するものです。
災難は忘れたころにやってくるといいます。
現在加入しておられる保険証券のコピーを、親御さんなり、ご兄弟にも渡しておいて下さい。
そういう不測の事態だけではなく、
例えば、親御さんが知らないうちに加入していたとか、保険金が請求できる病気とか事故だったにもかかわらず
内容をよく把握していなかったため、請求しなかったなども時々あるようです。
いま一度、保険証券は確認しておきましょう!!