- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
8月6日新聞記事
今朝のブログに書いた「朝日新聞の記事」です
今回の企画は平和記念資料館(原爆資料館)のカンナの写真がなくなることもあったのでしょう
記者さんは「今までなんでもっと大々的にカンナを取り上げなかったのか」
とおっしゃいました
12年頑張ってきた私にとってもやっとという感はあります
カンナ・プロジェクトの取材は毎年してくださり
新聞に掲載してくださっていました
「カンナ」に取り組んでいるのはカンナ・プロジェクトだけでした
春に取材したいというお話をいただきました
取材のために東京に尋ねてきてくださいました
朝日新聞さんは毎年8月6日には特集版を出しているそうです
春にお話をいただいていました
「今年のテーマはカンナにします!」とおっしゃいました
東京で取材の時の写真
71年前 カンナの写真を撮ったのはアサヒグラフの記者さんでした
中国新聞社も毎日新聞社も読売新聞社も
他社の記者撮影のカンナにもかかわらず
それを超えて 毎年取材してくださいました
この写真を掲げたのが畑口さんです
畑口さんとは2004年からのおつきあいです
直接ご自身のことをお聞きしています
エピソードはブログにも書いてあります
体内被曝を隠した最後の仕事が原爆資料館リニューアル
マツダスタジアムと大州小学校を結ぶ1.5kmのカンナロードの話もしました
2009年にカンナ・プロジェクトのバトンをつないだ「カンナ大使校」です
大州小学校にも取材してくださいました
このカンナロードは2009年から計画して2013年に実現したものです
本当に4年の年月をかけて完成した時は嬉しかったです
しかもこの学校とのご縁も不思議なんです
そして校長先生は4代目です
毎年講演に出かけています
毎年リレー式をして受け継いでくださっています
2012〜2013年頃からは
カンナのことは多くの人の知れるところとなりました
FB・ブログ・ツイッターなどインターネットのおかげです
あんなに「知らないです。初めて聞きました。」と言われ続けたカンナでしたが
カンナ・プロジェクトの話を聞いてくださり
たくさんの方々が広島の資料館を訪れて
あのカンナの写真を見てくださいました
2011年の東北震災の後の「カンナスマイルで東北頑張れ!」
20数カ国の海外の方々が広島に咲いたカンナを知ることになりました
2013年の「カンナの写真がなくさないで」の署名活動によって
今まで届かなかったまだ見ぬ人たちへも
カンナの写真のことを知っていただくことにつながりました
署名とともにたくさんのメッセージをいただきました
この署名のおかげで
「タッチパネルのメディアテーブル」に入れていただけることになりました
この方は2013年にカンナの写真を見て歌を作られました
2013年にカンナと出会ったそうです
今日のこの新聞の特集で「カンナの写真」の行く末がどのようになるのか
「少し変わるのではないかと」記者さんと話しました
そうなればいいですね
このカンナの写真からカンナプロジェクトが生まれました
そしてそのカンナ・プロジェクトからたくさん派生して広がった活動があります
カンナリレー・カンナスマイル・カンナ大使校・カンナ大使
カンナ天使・カンナの日・かんなちゃん・ゆるキャラかんなちゃん
かんなちゃん語録・カンナロード・かんな茶室
カンナの歌・カンナ子どもゆめプラン・カンナ子どもサミット等々
たくさんの言葉が生まれました
活動が生まれました
たくさんの人の知ることとなりました
やっとです
12年・・・本当にようやくです
この記事がきっかけとなってまた何かが出会うでしょう
これからもあの壁一面の大きなカンナの写真の行方を見つめていきたいですね
橘凛保撮影原爆資料館にて