- 藍原 節文
- 株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
その中でも渡辺監督の采配は、非常にお見事でした。
そんな采配の中で、経営に直結するようなポイントがいくつか
ありました。
■ブレない采配
「勝ち」にこだわったブレない采配をした渡辺監督。その采配の
特徴は、第6戦、第7戦の采配に大きく現れていました。
いろいろな専門家の方が、短期決戦での戦い方を知っている渡辺
監督という表現を使っていましたが、まさに場面に応じて、「勝つ」
ことにこだわったブレない采配であったと思います。
→経営に置き換えても、経営理念をしっかりと軸に置き、局面
局面でブレない経営が出来れば、しっかりと「成果」にこだわった
経営が出来るのではないでしょうか。
■コーチ、選手への信頼
日本シリーズ中、最終最後まで、コーチ陣、選手を信頼しきった
采配をしていたように思います。その信頼にこたえた選手も見事
でした。
→経営においても、上司と部下の信頼関係は重要ですし、コミュニ
ケーションが非常に重要であると思います。
その他にも選手への動機付けなどしっかりと采配してきた結果がでた
ように思います。
私達の経営にも活かしていきたいですね。