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【金融庁も手数料稼ぎに目を付けている!】円高でも外貨建て保険には入ってはいけない

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ファイナンシャルプランナーの久保逸郎です。

今は世界的に低金利なので、このタイミングでは外貨建て保険には加入してはいけないことを今年3月に書きました。

2016年3月25日
『今は外貨建て保険に加入するべきタイミングではない』
 http://profile.ne.jp/pf/itsuro-kubo/c/c-169362/



また、外貨建て保険はコストが高いから、円高メリットを活かすにしても外貨MMFやFX(外国為替証拠金取引)のような低コストの手段のほうがいいことも書きました。

2016年5月27日
『外貨建て保険への加入は、日本との金利差が3%以上になってから』
 http://profile.ne.jp/pf/itsuro-kubo/c/c-171564/


このような記事を書いてきたのは、近年外貨建て保険の販売スタンスに疑問を感じてきたからです。
 


外貨建て保険よりも外貨預金のほうが顧客にとってはいい

先日ある銀行の資産運用セミナーで講演しました。

その時に担当者が「今の金利水準で外貨建て保険を勧めるのはお客様のためにはならない。

得られる手数料は少なくなるけれど、外貨預金のほうをご案内している」と言われていました。

外貨預金の定期のほうを推奨されているそうですが、「金利が高いタイミングでは長期間その高金利が享受できる固定金利の商品を選び、金利が低いタイミングには変動金利や期間の短い商品を選ぶ」ことは金融商品選びの基本です。

そのため今の低金利を長期間固定しまう外貨建て保険よりも、期間の短い外貨預金を勧めたほうがいいのはその通りだと思います。

しかし、皆さんが数字の目標とかありますから、なかなかそう言える担当者は少ないんです。

大変素晴らしい担当者だなぁと思いました。
 



外貨建て保険を勧めるのは手数料稼ぎのため

そのような状況にもかかわらず、手数料を稼ぎたい銀行や保険代理店・FPなどが外貨建て保険を勧めるケースは多いです。

さすがに金融庁のほうも消費者のメリットが少ないのに、外貨建て保険を積極的に販売していることに危機感を感じています。

今春に銀行窓販での外貨建て保険の手数料開示を指示しました。


しかし、メガバンクはこれを受け入れる姿勢をしたものの、地方銀行が猛反発をしたので5月に一旦白紙になりました。 

そして昨日の日本経済新聞の記事がこれです。





大手銀行が自主的に、年明けからの手数料開示を行うことを決めたようです。


そして注目していただきたいのは新聞の記事の下のグラフです。

円建ての一時払い終身保険や、投資信託の平均手数料が下がり続けているのに、外貨建て一時払い生命保険だけが上がり続けています。

しかも、外貨建て一時払い生命保険は投資信託の2倍以上の手数料なんですよね。

これだけ手数料が高いと、どうしても稼ぎたい人はそちらを勧めてしまいます・・・


しかし、これまでコラムに書いてきたとおりで、コストが高いとお金はなかなか増えません。

ましてや世界的な低金利の状況です。 

その一方で、貨建て保険の契約者には大きな為替リスクが残ってしまいます

それで金融庁は手数料開示などでこの動きに歯止めをかけようとしているわけですが、これから「それなら規制がかかる前に売ってしまえ」という動きが起こりかねません。

本当に注意をしてもらいたいと思います。





最後になりますが、手数料開示をするのが大手銀行だけというのはアンフェアです。

それをやるなら地方銀行や保険代理店・フルコミッションセールス担当者など、参加者全てに対して行われないといけないと思います。

相当な難題でしょうが、日本の金融を良くするためにも、金融庁が主導権を握って頑張ってくれることを期待したいですね。

金融が正しい方向に向かえば、それは消費者のメリットにつながりますから。 


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