おはようございます、今日は潤滑油の日です。
久しぶりに出した扇風機にシュッとひと吹きで音が鳴らなくなりました。
零細事業と金融機関の関係についてお話をしています。
安心できる手元現預金の残高に正解なんてない、という件について。
これについて、税理士っぽいところから回答してみたいと思います。
それは業種や商売の仕方によって異なるから、というものです。
サービス業と製造業では手元に必要な資金はまったく異なってきます。
通常、サービス業なら人件費と家賃くらいしか固定費はないものですが、製造業ならば毎月のように材料仕入れや外注の活用があるでしょう。
従って、当然にサービス業よりも製造業の方が必要な運転資金(通常の事業を動かすのに必要な金額)は大きくなる、と思われます。
これ以外にももちろん、商売の規模などによっても必要額は全然異なるよね、という当たり前の話もあります。
社員が1人と5人と100人では、当然人数が多いほど必要な資金も増えていきます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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