- 木村 和夫
- 有限会社 木村爽健 代表
- 東京都
- 鍼灸師
対象:体の不調・各部の痛み
- 奈良 修次
- (鍼灸師 臨床検査技師)
というデータがあります。
具体的には、
220mlのコーヒー2杯
になります。
この時点で、スタバのグランデサイズ470mlはアウトです。
では、なぜカフェインが妊娠中に危険かというと
1.カルシウムが吸収できない
カフェインがあるとカルシウムがおしっこで流れてしまいます。赤ちゃんにとっては、栄養不足になってしまいます。ちなみにタンニンという成分は、鉄分吸収を阻害されます。
2.胎児への悪影響
カフェインは、まだ成長していない胎児に多く入ってしまうと、代謝ができず発達に影響があると言われています。
3.栄養と酸素が届かない
カフェインは、血管を収縮させる働きがあるため、胎児への血流が少なくなります。結果的に、栄養や酸素不足に陥る危険性が高まり、障害や下手をすると死亡する場合もあります。
注意が必要なのは、カフェインはコーヒーだけでなく、
紅茶、お茶、炭酸飲料などにも含まれていることです。
麦茶は、カフェインは0gです。
カフェインとあわせてタンニンも栄養不足の原因になりますので、注意しましょう。
| コラム一覧 |
このコラムの執筆専門家
- 木村 和夫
- (東京都 / 鍼灸師)
- 有限会社 木村爽健 代表
お手伝いできることはありますか?
体に不調が出る原因は、ご本人だけでなく環境も大きく影響してきます。単純に目の前の困っている症状に対処するだけでなく、どのようにすれば体質改善して病気を予防できるかについてもお話させていただきます。一緒に健康を取り戻しましょう。