- 吉武 利恵
- リリア株式会社 代表取締役
- 東京都
- 人の印象の専門家
自分の印象の答えは、常に相手が持っている
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人の印象の専門家の吉武利恵です。
できれば好印象を与えたいと思いませんか?
しかし、世界でたった一人、自分の姿が見えないのは「 自分だけ 」です。
他人はあなたのことを、意識してじっくり観察することもできます。
しかし、観察した印象をあなたに教えてくれません。
相手が見たり感じたりしたあなたの印象は、あなたには分かりにくいものです。
人の印象の大前提:「自分の印象の答えは、常に相手が持っている」
あなたが思うセルフ・イメージと、相手が感じたあなたの印象が近ければ近いほど、
コミュニケーションが円滑に回り、コミュニケーションの幅が広がります。
あなたの印象は、あなたの知らないところで勝手におしゃべりしているかもしれません。
◆相手に見える印象の重要要素は3つ
1. 振舞い力
相手があなたの行動や態度(姿勢や言葉遣い、マナー、礼儀など)から判断している印象
2. コミュニケーション力
相手があなたのコミュニケーションの取り方などを元にして判断している印象
3. 外見力
あなたは何もしていなくても、見た目で相手に与えている印象
人の印象は、あなたの存在そのものを、相手がどう感じているかということです。
「 あなたの印象 = 相手が判断しているあなた 」ともいえます。
「本当の自分を分かっていない」と思うことありませんか?
その印象をメッセージとして発信しなければ、相手に伝わりません。
相手はあなたが発信した印象から判断するしかできないのです。
なので、自分の印象は誰のせいでもなく自己責任です。
外見だけ取り繕っただけでは足りませんね。
印象マネジメントは、生まれたときから身についているものではなく、
後から身につけることができるコミュニケーションスキルです。
理想の印象を作ることが「印象マネジメント」ではなく、
相手に間違って自分の印象を解読されないように、
あなたの能力やキャリア、ヒューマンスキルなどの存在価値を、
相手に見える形に最適化すること。
それが「印象マネジメント」です。
このコラムの執筆専門家
- 吉武 利恵
- (東京都 / 人の印象の専門家)
- リリア株式会社 代表取締役
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント
イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。
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