ネット銀行が預金金利を下げない訳 - 貯金・家計キャッシュフロー - 専門家プロファイル

Office JUN 代表
兵庫県
ファイナンシャルプランナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:家計・ライフプラン

吉野 充巨
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)
吉野 充巨
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)
荒川 雄一
荒川 雄一
(投資アドバイザー)
岡崎 謙二
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月25日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

ネット銀行が預金金利を下げない訳

- good

  1. マネー
  2. 家計・ライフプラン
  3. 貯金・家計キャッシュフロー
相談業務 店舗タイプ

 日銀のマイナス金利政策が発表されてから、メガバンクなどがすぐに普通預金を限りなくゼロにしたのとは対照的に、ネット銀行は今現在も普通預金や定期預金の引き下げは行っていません。

 まず考えられるのが、メガバンクなどと比較して預金量が絶対的に少なく、コスト削減などで何とか対応できるということが考えられます。

 次に、この機会に預金金利でアピールすることで、新規顧客を獲得したいという思惑も強いでしょう。今までもネット銀行はメガバンクなどと比較すると高金利でしたが、預金金利全体が一律に近く、なかなかその差をアピール出来ませんでした。

 しかし、今はメガバンクなどと比較して預金金利をアピールしやすく、新規顧客を獲得するには絶好の機会と捉えているのではないでしょうか。

 ただし、日本経済が好調とは言えない中、4月の日銀金融政策決定会合で追加緩和が見送られたことで、次回の6月にはマイナス金利幅拡大を含む、何らかの追加緩和が行われる見通しが強まっています。

 今から少しでもお金を増やしたい人は、早めに定期預金などで対策されることをお勧めします。

沼田 順(1級FP技能士、宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザー)

 

※このコラムの無断転載・引用はご遠慮願います

 

ブログメディア「BLOGOS」、「マネーの達人」

そこに参加させて頂いている、私のブログも是非ご訪問下さいませ。

住宅ローン、不動産アドバイス

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(兵庫県 / ファイナンシャルプランナー)
Office JUN 代表

住宅金融公庫出身のFPが貴方のマイホームライフをサポート

素敵なマイホームを手に入れて最後まで幸せに暮らして欲しい。これが住宅金融公庫勤務時代に年間500件以上の住宅ローン相談業務を担当してきた私自身の願いです。その経験を基に貴方のマイホームライフをトータルにサポート致します。

カテゴリ 「相談業務」のコラム

このコラムに類似したコラム

2024年2月の家計収支を確認しよう 大間 武 - ファイナンシャルプランナー(2024/03/22 17:17)

ECBが予想通り0.5%の利上げでマイナス金利終了|ガソリン店頭価格3週連続値下げ 吉野 裕一 - ファイナンシャルプランナー(2022/07/22 07:00)

「預貯金」は本当に“安心”なのか!? 荒川 雄一 - 投資アドバイザー(2022/05/19 13:45)

“今日の数字”「517兆円」 荒川 雄一 - 投資アドバイザー(2021/03/11 20:01)

知っ得!カードローン様Webサイト 監修記事掲載のお知らせ 大間 武 - ファイナンシャルプランナー(2020/04/18 03:54)