- 石川 智
- オフィス石川 代表
- 高知県
- ファイナンシャル・プランナー
対象:家計・ライフプラン
4年前に、とあるトヨタ系ディーラーに提案した、ライフプラン相談業務のこと
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こんにちは、石川です。
FPという仕事は、結局は、世の中にいかに「役立たせるか?」を考察して、実行することだと思うのです。
ですから、保険の仕事ばかりしていて、ライフプランニングをしたこともない、というFPが生まれたりします。
しかし、そんなFPの目の前に座っているお客様に「ライフプランの話」をしたら、その方は今まで気づかなかった「大事なこと」に気付かれるかもしれません。
だからこそ、FPは「まずはライフプラン」を考えることを仕事の第一義にしなくてはならないのでは、4年前に考えて、色んな業種にFPを活用してもらえないか?、と感じたものです。
明日で50歳になりますが、50手前の今日(苦笑)、いつかは取り組もうと考えて、いまだに実施できていないことを公表します。
これは4年前に考えていたことですが、再度チャレンジしたいと思っています。
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自動車購入者に対するライフプラン相談の概要
まえがき
今国民の多くは、給料体系や雇用制度の変化、社会保障制度の先行き不透明感の中で生活しており、ライフプランを考えるとき、「自分では予測が立てにくい」状態にあります。
そのような中でも、自動車などの耐久消費財は経年劣化をするので、当然買い替えの需要は常にあります。
また、ユーザーのライフプランの変更も、自動車買い替えの大きな要因であることに変わりはありません。
しかし、先ほど申し上げたように、「不安材料や不安定要素」が消えてなくなるような経済情勢や雇用環境ではなく、そのような不安を抱え込んだまま、自動車の買い替えの決断をしなくてはならないのが現実です。
特に高知県のような地方都市においては、所得水準が低く、この傾向は強いと思われます。
そのような中、私どもファイナンシャル・プランナー(以下FPと略します)が助言できることは多いと思います。
今回ご提案する「自動車購入希望者に対するライフプランニング相談」はまさに、その一例だと考えます。
「将来へのお金の流れ」を目に見えるかたちでお見せすることで、漠然とした金銭的不安を解消し、さらに、ユーザーが「理解し、納得した」状態で自動車の購入に踏み切れれば、私どもがお役にたてたと言えると思います。
是非ともお客様と御社との信頼関係づくりの一つの手段として、この提案をご利用していただきたく存じます。
今回のご提案の意義~販売店からの視点
1. 「何となく買い替えの提案をする」ことから、「第三者の意見を取り入れた、具体性に富んだ提案」に変えることが可能になる
2. 「商談が立ち消えになった案件」を再度掘り起こす材料になる
3. 「値引きによる商談展開」から「FP相談」といった「付加価値を提供する商談展開」という新しい分野へトライできる
4. 「自動車購入の予算」という概念を、「契約時点の予算」から「ライフサイクルの中での予算」と置き換えることができる
5. 常にお客様の視点に立ったディーラーであり続ける、というアピールができる
ご提案の意義~ユーザーからの視点
1. 第三者の視点から、「自動車購入」が家計に与える影響を確認できる
(可視化)
2. 何となく踏み切れなかった理由の一つが「家計への影響」であれば、その不安を払しょくできる
(安心)
3. わざわざ高額なお金を払ってFPのアドバイスを受けなくてよい
(手軽さ)
4. 併せて家計の改善点を指摘してくれれば、このサービスの利用価値は高い
(付加価値)
5. 家族会議の資料に使える
(納得して買い替えられる)(総意・同意)
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この企画、日本中のディーラーで採用したい人は、当事務所までご相談ください。
ではまた、お会いしましょう!