- 奈良 修次
- ナラ鍼灸院 院長
- 大阪府
- 鍼灸師 臨床検査技師
対象:体の不調・各部の痛み
- 奈良 修次
- (鍼灸師 臨床検査技師)
妊娠は生殖器(卵巣・子宮)への血流量で決まることは学術的において知られています。
つぎに紹介する卵巣周期や月経周期の段階において血流量が良好な環境となった場合、妊娠成功となることから血流を良好にする治療法をおすすめします。
日数に短い順にご紹介
1.胚移植日の前日と胚移植後
2.排卵日から5~8日目間
3.月経2日目又は終了後から高温期(タイミング法や排卵誘発と併行OK)
血流量を良くするおすすめの療法
不妊症の温熱療法には臨床入浴と遠赤外線療法とがありますが、熱伝導(正確度)、便宜度、経済性の3点を比較すると臨床入浴がお勧めです。
また、温熱療法の加温効果を高める奥儀である温めた後の「保温」が臨床入浴では容易におこなえますが、遠赤外線療法では難しく多くの施設では行われていないのが現状です。
私は、不妊温熱療法の開発の経験から臨床入浴を推奨しています。
なぜならば、「定義が設けられている」「マイペースで実践できる」「気持ちよく正確に目標温度にあげれる」「気楽に保温ができる」これらのパフォーマンスが自宅の浴室で効果的かつ低コストでおこなえるからです。
更に、興味のある方は 臨床入浴「子宝」の役割 をご覧ください。
ナラ鍼灸院 院長 奈良修次
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