- 松永 隆文
- Qull一級建築士事務所
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
世田谷区で進行中の「ミニミニハウス」。
外壁の下地工事が進行中です。
写真で見える白いシート状のものが透湿防水シート。言葉通り、湿気を透し、水を防ぐシート。室内で発生した水蒸気(湿気)が、壁の中に侵入してしまった場合このシートから水蒸気を逃がす働きがあり、逆に外壁の仕上げ材から雨が侵入してしまった場合に、このシートで防ぐ、木造住宅にとって大事なシート。
そのシートと外壁の仕上げ材との間に、水蒸気を逃がす為の隙間を確保する為の胴縁(写真で見える木材)が設置されました。この隙間は、夏場熱せられた外壁の熱を内側から逃がす効果もあります。
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