2016年3月18日日本置き去り各国株価指数・国債利回り・商品先物価格騰落率 - 投資相談全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2017年08月20日更新

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2016年3月18日日本置き去り各国株価指数・国債利回り・商品先物価格騰落率

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◇3月第三週のマーケット情報。
日本を除く主要国は落ち着きを取り戻しています。日本は構造改革をおざなりにした、(金融政策のみに頼った)アベノミクスで、世界に取り残される懸念が生じています。自民党もポピュリズムにどっぷり浸かり「先送り体質」の政党に回帰していると感じています。前政権よりは比較にならないほど良いとは思いますが、このままでは日本の経済の回復は遠のいて終うのではないかと思われます。

■過去1年のリートと株価指数の対比、
現況日本株は、上値の重い展開で、日経平均18,000円を超えることができません。そのような中で、J-REITの上昇が目立ちます。MyfundもREITの上昇でマイナス圏から浮上しています。
下図はTOPIX(黄色)、東証リート指数(ブルー)と(RWR)SPDR Dow Jones REIT ETF(紫色)の2015年3月20日から本年3月18日までの騰落推移です。東証リート指数とTOPIXの動きは、前半はTOPIXが良く、後半は東証リート指数の上昇という、対照的な推移を示しています。ちょうど逆相関の図を見ているようです。そのグラフに米国のREIT指数に連動するRWRを加えると、3線の中ほどを推移しているのが、わかります。

160319TOPIX・東証リート指数・RWR

■世界株価の概要
今週も引き続き多くの国で小幅ながら続伸しています。
世界を幅広くカバーしている、MSCIオールワールド・インデックスは1.39%の上昇。
先進国株価を代表するMSCIワールドインデックスは1.19%の3週続いて上昇、新興国のMSCIエマージング指数は3.23%と大幅に上昇しています。

地域では、中国を含むアジア・太平洋地域が1.68%の続伸です。
ヨーロッパの代表的指数STOXX600は小幅な-0.15%の反落、産油国が集まる中東・アフリカを代表するブルンバーグGCC200指数は小幅な0.36%の続伸です。

・米国概況
米国株はニューヨーク・ダウが2.26%と続伸、ナスダック総合指数は小幅ですが0.99%の続伸で、S&P500は1.35%上昇しています。
シカゴVIX(恐怖)指数は前週末16.60㌽から今週末は14.02㌽にていかしました。

・日本概況
今週の日本株は先進国の中で少数派の下落した市場になりました。先週に続き今週も日本は新興市場と大型市場で騰落が分かれました。日経225平均は-1.26.%の続落17,724.81円で引けています。TOPIXは-1.05%の続落ですが、JASDAQ指数は0.21%の上昇、マザーズも小幅な0.54%ですがの続伸しています。
マイナス金利の影響が最も現れるリートは、小幅ですが-0.22%と反落しています。

・中国概況
今週の香港、上海市場は続伸しています。香港のハンセン指数は2.34%の上昇、ハンセンH株(中国本土株)指数は大きく3.76%の続伸でした。
上海市場も総合指数が2,955.15㌽で5.15%の上昇でした。

■先進国株価指数
●先週に続き、多くの株価指数が続伸しました。

160318先進国株価指数週間騰落率


今週の上昇1位は、香港のハンセンH株(中国本土株)の3.76%上昇、2位はポルトガルのPSI全株指数で、3.34%の上昇、3位はシンガポールのSTIで2.76%上昇です。

一方、下落した1位はスイスのSMIで-2.31%の下落、2位はアイルランドのISEQ全株価で-2.37%、3位はイタリアのFTSE MIBの-1.98%でした

株価指数の騰落1位同士の乖離は6.07㌽でした

■新興国・フロンティア国の株価指数騰落率
●ほとんどの株価指数は続伸です。

160304新興国及びフロンティア国株価指数週間騰落率

上昇1位は、先週に引き続きエジプトのヘルメス指数で12.93%上昇、2位は中国の上海総合指数で5.15の%上昇、3位は産油国ロシアのRTSIで4.68%の3週連続の上昇、4位はトルコのイスタンブール100指数で4.49%の上昇です。これらは先月まで大きく下落した指数の反発です。

下落した指数の1位はギリシャのアテネ総合指数で-3.11%の下落、2位はアルゼンチンのメルバル指数で1.11%の続落、3位は、バングラディシュのDSE Broad IDXの-0.85%の下落でした。

騰落1位同士の乖離は16.04㌽でした。

■主要長期国債利回り変化
今週の長期10年国債の利回り、すべてが低下しています(国債価格は上昇)。
日本の変化率は異常な大きさになっています。

160318主要長期国債利回り週間変化

■主要商品先物価格及び商品指数
〇石油価格は3週連続で上昇、金は値下がりです。

160318主要商品先物価格および商品指数週間騰落率

・原油はニューヨークWTIが2.44%上昇し39.44㌦、北海ブレントは41.20㌦で2.01%値上がりしています。今週は天然ガスも値上がりし、NY市場では4.67%上昇しました。
・貴金属の内金は値下がりです。東京の金先物は円高の影響で-2.05%値下がりしています>
・非鉄金属ではアルミが-2.59%値下りしています。
・穀物は小幅な動きでまちまちです。
・CRB指数は原油の値上がりで上昇、日経商品17種指数も小幅に上昇しています。。

文責
FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨
ファイナンシャルプランニングと投資助言で人生設計から資産形成までサポートする保険や投資信託等金融商品を販売しないフィーオンリーのアメリカ型ファイナンシャル・プランナー≒独立系顧問料制アドバイザー。

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