2016年3月10日欧州反発各国株価指数・国債利回り・商品先物価格騰落率 - 投資相談全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2017年08月20日更新

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2016年3月10日欧州反発各国株価指数・国債利回り・商品先物価格騰落率

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◇3月第二週のマーケット情報。
株価は落ち着きを取り戻し、多くの株価指数は小幅ですが続伸しています。

■欧州3か国の推移
今週、ECBドラギ総裁から金融緩和策が発表されましたが、市場の反応は小さく当日の欧州は発表直後に上昇したものの、終値では前日を割ってしまいました。これ以上の利下げはしないとのドラギ総裁の言葉で失望を買ってしまったようです。
下図は欧州の大国、ドイツ・フランクフルト市場のDAX(黄色)、英国・ロンドン市場のFTSE100(ブルー)とフランス・パリ市場のCAC40の年間推移です。起点2015/03/13から2016/03/11の推移です。昨年は頭書3国とも同じような値動きでしたが、8月の中国経済停滞のショックからドイツの株価が急落、その後の回復も2か国に遅れ現在は起点から-18%程度のレベルにとどまっています。
一方、フランスと英国も8月以降はマイナス圏にとどまっていましたが、2月に入り反発しています。若干英国の戻りが早いようです。

160311DAX・FTSE100・CAC40

■世界株価の概要
今週も引き続き多くの国で小幅ながら続伸しています。
世界を幅広くカバーしている、MSCIオールワールド・インデックスは1.14%の上昇。
先進国株価を代表するMSCIワールドインデックスは1.13%の続伸、新興国のMSCIエマージング指数も1.26%上昇しています。

地域では、最大の震源地である中国を含むアジア・太平洋地域は小幅な0.34%の上昇です。
ヨーロッパの代表的指数STOXX600も小幅な0.13%の上昇、産油国が集まる中東・アフリカを代表するブルンバーグGCC200指数は2.18%の続伸です。

・米国概況
米国株はニューヨーク・ダウが1.21%の上昇、ナスダック総合指数は小幅な0.67%の上昇、S&P500が1.11%の上昇で、NYSE総合指数が一番大きく1.36%の上昇でした。
シカゴVIX(恐怖)指数は前週末16.86㌽から今週末は16.50㌽と横ばいでした。

・日本概況
今週の日本は新興市場と大型市場で騰落が分かれました。日経225平均は-0.45%の反落で17,000円を割り、TOPIXはより大きな-1.17%の下落ですが、JASDAQ指数は1.05%の上昇で続伸、マザーズも2.64%の続伸です。
マイナス金利の影響が最も現れるリートは、小幅ですが0.71%の上昇でした。

・中国概況
香港のハンセン指数は0.11%の上昇、ハンセンH株(中国本土株)指数は横ばいの0.04%上昇です。
全人代での目標設定とインフラ整備発表にも関わらず、上海総合指数は2,810.31㌽で-2.22%下落しています。統計数字が信頼されていず、改革もなされるのか不確実なことが市場から不安視されているためと考えています。

■先進国株価指数
●先週に続き、多くの株価指数が続伸しました。

160311先進国株価指数週間騰落率

今週の上昇1位は、イタリアのFTSE MIBで、3.88%の続伸です。2位はスペインのIBEX35で3.17%上昇、3位はオーストリアのATXで2.40%の続伸です、今週はヨーロッパ勢が上位を独占しました。
4位はカナダのS&Pトロント総合指数で2.34%の上昇です。

一方、下落した株価指数の1位はTOPIXで-1.17%の反落、2位はロンドンのFTSE100で-0.96%、3位はデンマークのコペンハーゲン指数の-0.78%でした

株価指数の騰落1位同士5.05㌽でした。

■新興国・フロンティア国の株価指数騰落率
●新興国、フロンティア国のほとんどが上昇しています

160311新興国およびフロンティア国株価指数週間騰落率

上昇1位は、エジプトのヘルメス指数で6.62%の上昇、2位はハンガリーのブタペスト証券取引所3.53%上昇、3位は産油国ロシアのRTSIで3.34%の続伸、4位も産油国のアラブ首長国連邦のドバイ 金融市場総合指数で3.23%の上昇です。

下落した指数の1位は中国の上海総合指数で-2.22%の下落、2位はバーレーンの全株指数で
-1.68%続落、3位は、アルゼンチンのメルバル指数で-1.64%の下落でした。

騰落1位同士の乖離は8.84㌽でした。

■主要長期国債利回り変化
今週の長期10年国債の利回り、日本が低下(価格は上昇)しました。一見小幅な低下に見えますが、変化率は62.5ぇと大きな変化です。
米・英・独・仏の金利は上昇(価格は低下)しています。
南欧のイタリア・スペインの利回りは低下(価格は上昇(しました。

160311主要長期国債利回り週間変化

■主要商品先物価格及び商品指数
〇石油価格は先週に続き上昇しています。

160304主要商品先物価格及び商品指数週間騰落率

・原油はNYのWTIは7.18%上昇し38.50㌦、北海ブレントは40.39㌦で40ドル台を回復、ドバイスポット原油も36.00㌦まで値上がりしています。
NYとロンドンの天然ガスも値上がり、NYは9.36%の上昇です。
・穀物は3品ともに値上がりしています。
・CRB指数は上昇、日経商品17種指数は低下です。

文責
FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨
ファイナンシャルプランニングと投資助言で人生設計から資産形成までサポートする保険や投資信託等金融商品を販売しないフィーオンリーのアメリカ型ファイナンシャル・プランナー≒独立系顧問料制アドバイザー。
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