- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
-
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対象:家計・ライフプラン
こんにちは!
さて、2015年の国勢調査によれば、
日本の総人口は、5年前より94万7305人減少し、
1億2711万47人となりました。
総人口のピークは2008年と言われていますが、
2010年の国勢調査では、在留外国人の増加により、
人口は0.2%増加していました。
したがって、1920年の調査開始以来、
今回が初めての人口減少となります。
総人口に占める男性は6182万9237人(48.6%)、
女性が6528万810人(51.4%)となっています。
また、都道府県別では、39道府県で人口が減少しました。
増加したのは、東京、埼玉、千葉、神奈川の関東圏と、
愛知、滋賀、福岡、沖縄となっています。
それにしても、人口が減少したにも関わらず、
世帯数は2.8%増加し、
5340万3226と過去最高となったとのこと。
中身を見ると、
1世帯当たりの人数が2.38人と過去最低になっており、
少子化、そして核家族化が進んでいることがわかります。
現在、世界10位の人口を誇る日本ですが、
このままいくと、次回の調査では、
その地位も危うくなっていることでしょう。
各個人、各家庭の考え方がもちろん基本ですが、
国としての具体的な施策を打ち出さない限り、
人口減少の歯止めは、残念ながらかからないでしょう。
今まさに、国会では予算審議の最中ですが、
出産、子育てなどに、
しっかりとした予算を割り当ててもらいたいものです。
目先の選挙戦ではなく、
最低でも“20年先の明確なビジョン”が必要ですね。
それでは、今週も、世界が平和でありますように!
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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