それ、パワーポイントなしで伝えられますか? - ITコンサルティング全般 - 専門家プロファイル

谷口 浩一
株式会社チームデルタ 代表取締役
千葉県
Webプロデューサー

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閲覧数順 2016年12月02日更新

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それ、パワーポイントなしで伝えられますか?

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セミナー講師の昼ごはん
連休明け早々から、またWebマーケティングセミナーが始まります。
以前、こちらでもお知らせしましたが、多くの申し込みをいただき、早々、満席となりました。



こんにちは。
チームデルタの谷口です。



今や多くの方がプレゼンやドキュメントの作成に当たり前のように使っているパワーポイント。
ですが、僕は、セミナー・講演では決して使いません。
セミナーのテキスト作成にもパワーポイントを使わないことにしています。
使うのは、Wordで作成した文章だけ。



企画書や提案書に盛り込むビジュアルはとても大切ですよね。
相手のコミュニケーションスキル、デザインスキルを読み取る大きな材料にもなります。
たとえば、企画/提案内容を、理解しやすく、見栄えのいいドキュメントに落とすことができない業者に、優れたサイト構築を望むことは難しい、、、と考えるのはあながち間違ってはいないと思います。


でも、僕はセミナー・講演では使わないんです(笑)。
会場では、決められた時間内に、立場も知識も習熟度も異なる方々に、同じ情報をお伝えしなきゃいけません。
それには、伝える情報をよりシンプルな姿に加工する必要があります。

パワーポイントの使用を控える理由は、
パワーポイントによる情報の視覚化、図式化の多用は、ある意味、講師を怠けさせることになるんじゃないかと思っているから。
受講者のみなさんの意識をドキュメントに委ねる時間が長くなりますから。


そしてもう1つ。
最近、パワーポイントで作成されたビジュアルな情報の質に疑問を持ってたりします。
何故か。
たくさんのオブジェクトと文字で構成されたビジュアルは、視点を頻繁に移動させ、色で識別させ、そのたびに見る人に記憶を強いることになる・・・
本来伝えるべき主旨を補完するためにあるそれらが、かえって主旨の理解を阻んでいるんじゃないかと感じることがあるんです。

認知や理解を加速させるのがビジュアルの役割なのに、ツールの普及ととっつき易さが、情報の視覚化を安易に増加させ、逆に思考にブレーキをかけてしまうケースが増えているように思うというのは乱暴な考えでしょうか。

理解を促進し、その先へと思考を推進するような情報の視覚化は、なかなか難しい作業だと思うんですが、いかがでしょう。
視覚マーケティングが専門のウジトモコさんに、そのあたりを今度聞いてみよ(笑)。


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セミナーでは、理解のスピードが、その成果に大きく影響します。
速攻で頭に入るよう情報を加工(言葉の選択や伝える順序、リズムも含め)し、伝える方法を工夫することが必要です。
入ったとたんに「!」とくるような状況を時間内に何度となく作り出せないと受講者の満足は得られない。
講師の話から離脱し、思考にブレーキをかけてしまうような情報は避けたいと思っています。
セミナーや講演は、2度と同じことを繰り返せないライブですからね。

少し乱暴な言い方をすれば、受講者のみなさんの思考を一時お預けいただくことも講師の仕事だと思っています。
受講者を前にしてこそお伝えできることがあります。
美術館で「作品」を前にして「カタログ」を見てばかりの人、いますよね(笑)。
僕のセミナーでは、そんな人を見たくないです。
ペーパー見せて伝えられるなら講師はいらない。
書籍で十分ですもんね(笑)。



だから、あえて僕は、セミナー・講演だけは、テキストと自分の言葉にだけ頼っています。
情報を上手く加工できさえすれば、最も素早く理解に結びつけられるツールですから。
受講者の目の輝かせる、あるいは、挑むようなまなざし得ることは講師の喜びです。
そして、開始後20分以内にそれを実現することが僕の目標なんです。



それを伝えるのに、ほんとうにそのビジュアルが必要なのか
図やフローが冗長になってたり、見る人の理解を邪魔していないか
そして、自らの言葉に自信を持ってクライアントに接しているか

情報を整理し、階層化することで構築されるWebコンテンツにも、そのまま適用できることだなと思いながら、伝え方について思いを巡らす日々です。



★今日したいいこと
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スレンダートーン60分



成功するWeb戦略とホームページ制作のチームデルタ
谷口浩一