うぐいす餅に「みたて」を見いだす茶道の子どもたち - 婚活全般 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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うぐいす餅に「みたて」を見いだす茶道の子どもたち

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講習
うぐいすのお菓子

うぐいすのお菓子「見立て」の文化

子どもたちのお稽古での一幕です

「うぐいすでも、そのままの形のお菓子もあるし、うぐいすぽいお菓子もあるな。」

うれしいですね
「みたて」の文化に気づいてくれて









茶道のお稽古をしていると

「相手の身になる」を感じる場がたくさんあります

「みたて」に気づくこともまた 『相手の身になる』です


恕学アカデミーの子ども茶道は

マナーの観点・恕学の観点で致しております

子どもたちのお茶のお稽古はマナーを学ぶ

恕の心を感じ取る良い機会なのです

大人たちは「お菓子が食べたくて参加するんじゃないか?」

そのように思う方もいらっしゃいます

子どもは意外にも大人以上の感性をもちあわせてくれています


こんなこともありました

年に一度開催される6年生全員のお茶会

その案内の手紙に書きます

「お茶会には白いソックス持参」

「なんで?」と聞かれましたと先生

「答えは当日いたしますね」とお返事しました


お茶会当日


襖を開けたとたんに・・・


「あっ、わかった!!」

「こんなきれいな部屋に俺の汚い靴下であがれないや(照れ笑い)」

うれしいですね

子どもたち自らが気づくこと

素晴らしい感性を子どもたちはもっています


『相手の身になる』実践です




お菓子が目当てで来た子どももあるかもしれません

しかし

帰る時にはいろいろなこと感じて帰るのです

うれしいことです


子どもたちに茶道のボランティアをして17年

春には『卒業・入学のプチお茶事』をします

何かを感じて巣立ってほしいです








一般社団法人橘流恕学(jyogaku)アカデミーhttp://tachibanaryu.net/


一般社団法人橘流恕学アカデミーでは、マナー研修・茶道・和文化などを通して
「恕」の精神を伝えています
「恕学」とは「自分を受け入れること」「相手を受け入れること」「互いに想いを馳せ合うこと」「相手の身になる」を実践して豊かな人生を送るための学びです
 

橘 凛保(Riho Tachibana)