バフェット語録(要約)
1.分からない事業をしている企業の株は買わない
2.10年、20年先の状態が予想できる企業の株しか買わない
3.良い企業の中でも相対的に比べて割安か割高か調べてからしか買わない
4.実際に投資した場合でも最低でも数年から5年、10年、20年と保有する。本当に良い企業は永久に持っていたいと思う。
5.市場環境に左右されない。市場が強い時でも、市場が悪い時でも良い投資案件は転がっているものである。もちろん市場環境が悪い時はより多くの株式がよだれの垂れるほど安い価格で売られている。
不動産投資に当てはめてみると
1.分からないエリアの物件は買わない
2.10年、20年後も発展しているか安定しているエリアの物件しか買わない
3.良い物件でも相対的に比べて価格が割安でなければ買わない
4.不動産投資は長期投資であり安易な転売利益を目的とした物件の購入を行わない。10年、20年、場合によっては子供や孫にも所有してもらいたいと思える物件買えば良い。
5.不動産市況が良いときでも良い物件はあるが、悪い時はより多くの良い物件が非常に安い価格で売られているものだ。
不動産屋からしてみると結構厳しい内容になっています。まあ、こういったスタンスで臨まれると不動産投資に於いても損する事はないでしょう。但し、バフェット氏が売買を頻繁にしない為ウォール街から不人気だったのと同様に、不動産屋受けはしないでしょうが…
ただ、バフェット氏も頻繁にではないですが、ちゃんと良いものを安く買っているからこそ莫大な富を構築できた事は忘れない方が良いでしょう。不動産投資を勉強していて、この1,2年で物件を買えないもしくは買わないのであれば他の事を考えた方が良いかも知れません。良いものが銀行も損する損切り価格で出ているのですから…
このコラムの執筆専門家
- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
東京圏の資産価値が下がりにくい高収益物件の一棟買いなら弊社にお任せください。資金計画から損害保険まで一貫した不動産投資アドバイスを行います。また、金融機関出身の向井啓和の経験を活かし銀行からの投資用ローン融資提供します。フルローン相談
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