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閲覧数順 2017年08月18日更新

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マイナス金利下ではどこにお金を預けたらいいのか?

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ファイナンシャルプランナーの久保逸郎です。

先週にある資産運用セミナーでの講演後にお客様と話していて、マイナス金利への関心の高さを感じました。
けっして預金の金利がマイナスになるわけではありませんし、もともとゼロに近い金利水準だったので、手数料を考えたら実質的に「銀行にお金を預けておくと減ってしまう」ような状況に何ら変化はありません。
インフレ率にも及ばない0.1%とか0.05%とか、そのような低水準の金利を気にしても仕方がないように思うのですが、やはり「マイナス金利」という言葉のインパクトが大きいのか、今後の影響が気になる方が多いようですね。


1、リスクを取らないとお金は増やせない時代になった

はっきりと言えることは「リスクを取らないとお金は増やせない時代になった」ということです。
マイナス金利の導入が決定されてから、三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行やりそな銀行などが普通預金の金利を0.001%まで引き下げました。
昨日(2月22日)にはゆうちょ銀行も追随して、通常貯金の適用金利を0.001%に引き下げることを発表しました。


銀行窓口などで加入する人が多かった一時払い終身保険も運用難のため、富国生命が販売停止、第一フロンティア生命保険が一部の円建て終身保険の販売を取りやめるなど影響が出始めています。
今後も運用難から一時払い終身保険などの貯蓄性の保険を販売停止にする動きは続くと思います。


2、ローンの返済をして利息負担を軽減するのが最善の策

それでは今後どこにお金を預けたらいいのかということですが、その前に考えるべきことはマイナス金利のメリットを享受するためにも、ローンの返済をして利息負担を軽減するのが最善の策だということです。
実際に住宅ローンの金利は下がり始めているので、ローンが残っている場合は借り換えを検討してみてはいかがでしょうか?


3、高配当株や機動的に資産配分を変更するタイプのバランスファンドに注目

そしてお金を増やそうとする場合ですが、マイナス金利の恩恵を受ける資産といえば不動産や国内株式が代表的なものです。
日銀当座預金に資金を積み増すことが難しくなった銀行は、利回りを求めてJ-REIT(不動産投資信託)などに資金を振り向けていくと思われます。


また、マイナス金利によって金利負担の低下や、融資の貸出増加などは民間企業にとって追い風となるため、国内企業の株価上昇も期待されます。
しかし、マイナス金利導入の決定後は株価が上昇したものの、その後に反転して下落したように最近の株式相場は大変不安定な状況です。
そもそもマイナス金利を導入せざるを得なかったことを考えても、足元の経済環境はけっして良いとは言えません。


そこで注目したいのが配当利回りの高い株式(高配当株)と、「アロケーションファンド」などと呼ばれるリスクコントロールを優先したタイプのバランスファンドです。
2014年6月から政策金利の一部にマイナス金利を導入しているECB(欧州中央銀行)の影響もあって、昨年欧州では高配当株式ファンドは人気を集めました。
また、変動制の大きな相場に対応するために、機動的に資産配分の変更を行ってリスクの低減を図るタイプのバランスファンドにも人気が集まりました。


マイナス金利が導入された影響はこれから徐々に広がっていきます。
後になってから「こうしておけばよかった」と思わないように、早めに戦略を立てて対応しましょう。

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