資産価値の下がりにくい土地選び『環境rと駅距離』 - 不動産売買全般 - 専門家プロファイル

徳本 友一郎
株式会社スタイルシステム 代表取締役
不動産コンサルタント
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資産価値の下がりにくい土地選び『環境rと駅距離』

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不動産売買に役立つ基礎知識 購入編
資産価値の下がらない土地選びのポイントの2回目です。

それは、「環境と駅からの距離」のバランスです。


住まいを目的として購入を考えている方の大半は、
「環境の良さ」を求めています。

日頃、ヒアリングをしていて、
優先順位で常に上位に出てくる条件の一つです。


一般的に環境が良い場所とは、
・住宅地で区画が整然とされている
・近くに公園や緑のあるエリア
などでしょう。


通常、駅から近ければ、用途地域が商業地域だったり、
中高層地域の場合が多く建蔽率・容積率も高いので、環境は落ちます。

逆に駅から遠くなれば、環境が良いのは当たり前です。

最近は車社会なので、駅から遠くても気にされない方もいますが、
それはまだ少数派で、多くの方は駅からの距離の優先順位が高いのです。

環境が良くて、駅からも近い、2つのバランスのとれた物件は人気もあり、
当然坪単価も高くなります。

立地と環境とのバランスがよく、相場並みの価格であれば購入する価値があります。

また、駅から物件までのアプローチも確認してください。

最近は物騒なので、駅からの帰り道に暗い夜道(街路灯がない)
を通らなければならないアプローチは女性から敬遠されがちです。

また小さなお子様がいらっしゃるご家庭は、
・大きな通りを渡らなければならない
・横断歩道やガードレールがない
なども気をつけてチェックしましょう。


他にも住環境だけではなく、「教育環境」を重視される方も増えています。

文教施設が整っている、学校の評判がいいなどはプラスポイントです。


   「住環境」「教育環境」「立地」のバランスが大事です



すべていい条件であれば、相場よりも高いですが、
土地相場が下落しても、値崩れはありません。