生命保険 見直し 糖尿病
糖尿病とは糖代謝の異常によって起こるとされ、血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が病的に高まることによって、様々な特徴的な合併症をきたす危険性のある病気です。尿にもブドウ糖が漏出し尿が甘くなる(尿糖)ため糖尿病の名が付けられたそうです。
糖尿病と疑われる人の推計についてですが、下記のようなデータがありましたので紹介します。
糖尿病が強く疑われる人
平成9年 690万人
平成14年 740万人
(「糖尿病が強く疑われる人」は*ヘモグロビンA1cが6.1%以上、またはアンケート調査で、現在糖尿病の治療を受けていると答えた人)
糖尿病の可能性を否定できない人
平成9年 680万人
平成14年 880万人
(「糖尿病の可能性が否定できない人」は*ヘモグロビンA1cが5.6%以上で、6.1%未満で、現在糖尿病の治療を受けていない人)
過去1-2ヶ月の血糖値の平均値を表すとされる。HbA1c 6.5%未満をコントロール良好とする。食生活による変動が激しいことも知られおり、最近過食気味といったエピソードがあるだけで糖尿病かの診断では偽陽性となっていまうことがある。肝硬変、溶血の患者では低めに出ることが知られており、その場合はグルコアルブミンを代用することがある。HbA1cは5.8%以下で正常、6.5%以上で糖尿病と言われているが、OGTTに基づく診断では正常型、境界型、糖尿病型の各型とも広範囲に分布するためoverlapすることが多く、境界型糖尿病の診断や糖尿病の否定などには用いることができないといわれている。5.8%より大きい値が出たら境界型糖尿病なども疑い精査する必要がある。
厚生労働省「糖尿病実態調査報告」「患者調査」より
運動不足が招く病気でもあります。したがって高齢になるほど糖尿病を患っている人が多く、年々増加傾向です。さまざまな合併症を引き起こす病気なので注意しましょう。
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