なんとも空しく迎えました。
さて、今日は「意図をくむ」むずかしさについてです。
相手の立場。
相手目線。
空気を読む。
なぁ~んていう表現、たくさんありますが、
人の意図をくむのって、難しいと感じたことはありますか?
その人と同化できれば、きっと簡単なんでしょう。
それぞれの人が、自分の意志や感情を表してくれたら、
もっと今より簡単でしょう。
相手の心模様を想像するには、
相手をよく知らなくてはならないし、
その人の思考の癖を知っていなければならないし。
自分の思考や感情の癖を知っていなければならないし。
と、まぁ、なんとたくさんのことが必要になるのでしょうか?
こちらは良かれと思ってするわけですが、
相手は必ずしも喜んで受け入れる時ばかりじゃないし。
ともすると、嫌な顔さえされてしまいます。
こういうとき、自分の心の声にしっかり耳を傾けて、
「いいんだよ、自分では頑張ったんだから」とか。
「たまたま、相手のご機嫌がよくなかっただけで、相手のご機嫌をうかがうのは、わたしの役目じゃないよ」と、
言葉に出して、自分に言い聞かせないと、
いつまでも、自分の心をダメージから回復させることができません。
何のためにそれをするのか?
相手のためにと思ってすることも、結局は自分に返ってくることだから、
ちょっと無理しても、背伸びしても、やれるだけのことはやってみよう!
と思えるかどうか?
それができるようになると、相手の反応が自分が意図したものとは大きく異なったとしても、
がっかり感が小さくなっていくことでしょう。
相手を理解してから自分を理解してもらう。
7つの習慣という本の中にある言葉です。
後出しじゃんけんは、必ず勝つ。
人生は、勝ち負けじゃないから、この表現は適切ではないと思いますが、
後からゆっくり、のんびりもいいじゃない?
そんなゆとりが生まれますように。
残り少ない今日という時間も、ご機嫌整えて。
お過ごしくださいね。
このコラムの執筆専門家
- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
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