- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんにちわ
春の様なお天気ですね
今日は
お正月とは全く関係の無い
マーケティングの重要性を
教えてくれる話を1つ
むかし むかし
ある所に「スパゲティ専門店」を営む
おじちゃんがおりました
としお君は
「スパゲティ」という名前では
なかなか集客が厳しいだろうな~と
思っていると
案の定
いつ通ってもお店はガラガラ
「閑古鳥が鳴く」って
こういうことを言うんだよねといった感じ
ある夏の暑い朝
そのお店の前を通ると
おじちゃんが上半身裸で掃除をし
一生懸命?仕込みをしています
鍛え上げられた肉体を
惜しげも無く披露!!
しているのではなく
「エイジング」って
こういうことを言うんだな~と
分かりやすく教えてくれる肉体
夜に
そのお店の前を通ると
店内はガラガラで
おじちゃんが
よく前の通りを見ながらブツブツと
そこにはいない誰かと喋っています
そんな状態が
何年続いているのでしょうか?
時々、1組のお客様が入っているくらいで
よく潰れないな~と
しかし
先月、としお君は目を疑いました
なんと
そのお店に3組ものお客様が
入っているではありませんか!!
しかも
それが1日だけでは無かったのです
それ以降、コンスタントに
2~3組のお客様が入っているのです
お店の外観が変わった訳でも
内装やインテリアが変わった訳でも
おじちゃんがムキムキになった訳でも
ありません
変わったのは
外に出してある「立て看板」だけ
「スパゲティ専門店」と書いて
出されていた立て看板が
なんと!!
「○○バル」に変わっているでは
ありませんか!?
そうです
おじちゃんは、どうやら「バル」というのが
流行っているらしいということを学び
立て看板だけ、店名を変えてみたのです
おそらく
提供しているメニューも
何も変わっていないのですが
看板に「○○バル」と書いただけで
お客様が入る様になったのです!!
おそらくと書くのは
としお君は、朝の仕込み姿を見ている為
おじちゃんのフォンドボーが
料理に入っていそうで
一度も入店する勇気が無かったのです・・・・・・
まあ
冗談はさておき
まじめに話をすると
全く同じものを提供していたとしても
ネーミングが変わるだけで
これだけ集客に大きな影響を与えるんですよね
良い商品やサービスも
売る為の工夫をしなければ
多くの方に価値を提供することが出来ない
という示唆にとんだお話ですね(笑)
としお