- 藍原 節文
- 株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
たまたまだったのですが、そのお店、ちょうどグランドメニュー変更
があったらしく、その当日に行ったときの出来事を少々。
その店で、いろいろな気づきがありましたので以下に記載していきます。
【そのお店での出来事】
■グランドメニューの変更が最近、行われたらしいが、ホールスタッフがその
新メニューに対しての知識がない
■「おすすめは」の問いかけに応えられない
■急ぎで出せる、と書いてある商品(キムチなど)を注文してもなかなか
出てこない
■急ぎのキムチとホッケ焼きが一緒に出てきた
■トイレの床に水が流れている形跡があり、汚く感じる
■新メニューの鍋を頼んだ際、鳥のだんごを自分で入れなくてはならないが、
入れるタイミングの指示がない
■鍋の味が薄かったので、スタッフに食べさせたら、一言「薄いですね」。
その後、だしが足りないので、と言いつつ、だしを追加したら、今度は濃い
まだまだ書こうと思えばいくつも出てきますが、あえてこの辺で。。。。。。。
しかし、そのあとのスタッフの一言が印象的でした。
『新メニューが始まったばかりで、バタバタしてまして。。。。』
そんなこと、お客様にとっては関係ないと思うのですが、、、
この店は、メニュー変更した際、明らかにスタッフへの落とし込みが出来て
いない状況だったと思います。あれでは、本部施策としてメニュー変更をして、
顧客満足度を高めようと思っているのでしょうが、客の立場からしたら、
完全に不満足な状態に陥ってしまいます。
どんなことでもそうですが、事前準備をしっかりすることが重要ですね。