個人的にお薦めしたいコラム - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
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個人的にお薦めしたいコラム

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最近私が「これは留学したい若者達だけではなく、今の日本の多くの大人の方達にも読んで頂きたい内容だなぁ!」と感じた、非常に共感できるコラムがありました。

それは「育児・教育」のカテゴリーの大澤 眞知子さん(英語講師)の「2016年以降の世界で『留学』するための条件(その2)」というコラムです♫

 

  • 海外留学・外国文化
    大澤 眞知子2016年以降の世界で「留学」するための条件 (その2)
  • 大澤 眞知子さん(英語講師)

     

     

    何故私が「大人」と言うのか?というのは、それは "大人達" という存在が子供達を教育するからです。

    そして本来 "教育" とは「大人が自ら見本を示す」という、大人達の "生き様" が見本になるというのが本物であり理想であると私は思うのですが、残念ながら今の日本の教育現場にはその様なものを感じさせて頂けるものはありません。

    彼女はそこの部分をこのコラムの中でとても鋭い指摘で、又とても親切に分かり易くその根本原因を分析をなさっておられます。

    ☆_(_☆_)_☆

     

    私の身近な例で挙げさせて頂くと…、

    例えば私はここでQ&Aコーナーに回答させて頂く事も多いのですが、私が最近の方達に驚くのはそのマナーの悪さでしょうか。

    (^^;

    勿論そうでない心ある素敵な方達もいらっしゃるのですが、正直その数は多いとは言えません。

    (-_-;)

     

    そのマナーの悪さの一つに、自分からした質問に対して「回答してもらうのは当たり前」の様に、回答を得た後に何の反応も示さない方がとても多いという事があります。

    大の大人がそうなのですから、今時の若者達の多くがそうなってしまっているというのも当たり前なのでしょう。

    (・_・;)

    私自身はその様な事ができる神経は持ち合わせていないので、只々その心無い反応には驚くばかりというのが、今までここで150件以上の質問にお答えして来て感じる正直な私の感想です。

     

     

    そしてこれは私だけではなく、多くの心ある方達も感じているのだなぁと改めて感じた事が最近私にありました。

    ( ・・) ~~~

    それは今年の3月に兄を亡くした私が「喪中」の葉書きを友人や知人の方達に送った所、数日後に知人の一人から心のこもった返信のお便りを頂いたので、私は感謝の気持ちを彼女にお伝えしたくて久しぶりに電話をかけてお話しさせて頂いたのですね。

     

    色々なお話しをする中で、私が「貴女は心の在る方ね。単に形式的なものでなく貴女の様に自分で考えて "心で行動する" 日本人って、今は殆どお見かけしなくなっているわ」と伝えたら、

    「私も自分の出した手紙に即反応して、こうして連絡を下さる様な方はエリカさんしか知らない」と言ったのです。(笑)

     

    心がある者同士では普通の事でも、最近の人達は感性が鈍くなっているのか、疲弊して「無関心」「無感動」「無気力」で心が冷たくなっているのか、この様な心温まる人間らしい交流のできる人は日本には殆どいないという事です。

    (そういう意味で私の人生では、曖昧さが無く反応が目覚めている外国の方々とのお付き合いの方がメリハリがあって楽しいですし、オープンに本音で語り合えるのでとても楽という事が多いのです)

     

    例えばこの様な事もありました。

    それは私の元教え子に久しぶりに連絡を取った時に、以前は彼女の友人であったもう一人の元教え子が、今年結婚してもうすぐお母さんになるという話題になったのですが、

    彼女も自分の家庭を持ち育児に忙しいのか、そのもう一人の教え子とは現在疎遠になっているらしく近況を知らなかったのですね。

     

    そうしたら彼女は「相手からの連絡を待つ」と言ったのです。

    私は「私だったら『エリカ先生に聞いたよ~!お母さんになるんだって?おめでとう!!」って自分から連絡するけどなぁ?それが自然じゃないかと私は思うけど?」と彼女に伝えました。

     

    もう一人の教え子というのも「メールをもらって当たり前」という意識がどこかにある様で、つまり彼女達はお互いに「相手が自分にメールして来るのを待つ=相手がして来るのが当たり前」という様な意識が無意識に当たり前になってしまっているという事なのですね。

    《 ゚Д゚》!!

     

    誰かにその様な意識があるという事は、彼女達は誰に対してもそういう感覚を持っているという事なのです。

    (利害関係のある相手以外には…とも付け加えておきましょうか。(笑) )

     

    正直私は昔からこの様な日本人の感覚がイマイチ良く分かりませんし、又無意識にこの様な感覚になってしまう事を素敵とは思わないのですが、彼女達にしてみればそれがお互い当たり前の感覚になっているという事なのでしょう。

    それは彼女達がそういう大人達に囲まれて育ったという事を物語っているという事でもあります。

    (^^;;

     

    この様なものを見るに付け、どうりで日本人は「上っ面ばかりの友人関係」を持つ傾向が強い理由、利害関係抜きで「本物の友情」が感じられる関係が少ないのは当たり前だな~という事が、ここからも窺がえると感じた私なのです。

    ( ・・) ~~~ ▲

     

    この様な関係は、私に取っては非常につまらない人間関係に感じますねぇ。

    他者は皆、「自分の面倒を見てくれるもの」とでも思っているのでしょうか?

     

    彼女達は相手に「自分から無償で与える」という発想がお互いに無いのでしょうね。

    そしてそれは「相手からして来るもの」と思う事が、相手に対して感謝不在のとても傲慢で失礼な行為であるという事にも、きっとお互い気付けていないのでしょう。

    でも相手に対してその様な感覚でいるのなら、長続きする良い友人関係が育まれる訳がありません。

    (^^;;

     

    ちなみに大澤さんがコラムで書かれている今の日本の子供達の現状は、私が長年バレエを教えて来て多くの子供達やその親達から感じてきた事実そのものだと感じます。

     

    でも彼等は、親である大人からしてその様な「自分の頭で考えなくなる "何でも先に与えてもらうお子ちゃま文化"」 の中にどっぷりと浸かっているので、その異様さには自覚が無いのです。

     

    正にこれは、長年教えをしながら私が悩まされて来た「自立性・自発性の持てない、一見優等生に見えるロボット人間」という日本の子供達の現状であり、日本の教育というものが生み出している洗脳から来た" 深い闇" でもあります。

    (-_-;

     

     

    私が子供の頃は多くの日本人が身に付けていた "感謝の心" で行動するという美徳は、今や日本は大人からして失われたのでしょうか?と良く感じる今日この頃ですが、

    その様な大人達に育てられているならば、多くの子供達もそうなってしまうのは当たり前なのでしょう。

     

    「自分に取って利用できなければ、相手の存在を無視できる」「誰も全体の質の向上など考えない」という様な感性になってしまった人間が作る社会は、

     

    繊細な感性を持つ者からしたら人間らしい温かい血の通わない社会であり、どこか剥き出しのコンクリートの様に "殺伐" としたものを感じてしまう私です。

    (-_-;;

     

     

    …で、今回の大澤 眞知子 (英語講師)さんの「2016年以降の世界で『留学』するための条件(その2)」というコラムには、そういう私の感覚を代弁して下さっている様な内容が書かれていて、ちょっと溜飲が下がる思いになれました♫

     

    私は個人的に、彼女のコラムには以前からとても共感できるものが多いのです。

    それは彼女の根底に「グローバルな視野」というものがあるからだと思います。

     

    でもこれは、日本という国を飛び出し「日本を外から観る眼」が無いと理解できない事なのかもしれません。

    日本の文化にしか触れていなければ、それを外から客観視する事はできませんし、

    甘えの構造から来る「日本の当たり前」というものに対し、それが外から観たらいかに「奇異な文化=悪習慣」になっているのかという事も分かりません。

     

    ですので、彼女の様に異国の文化に触れて生活するなどの経験が無いと、彼女の書かれるコラムもなかなか「実感」として俯瞰で理解できる様になるかどうかは難しいのかもしれませんが、

     

    私個人は、彼女の書かれるコラムからはいつも "竹を割った様な" シャープさと清々しさ、そしてハンパ無い知性を感じさせて頂けます♫

    (^^✿

     

     

     

     

     

     

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    (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
    舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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    長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年