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皮膚が痛いのは神経痛が原因?日常生活で痛みを和らげる5つのポイント

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こんにちは、専門家プロファイル編集部です。

最近寒さも一段と厳しくなってきましたね。寒さでカサつく乾燥肌の方もいると思いますが

皮膚が痛いという方もいらっしゃるかと思います。


でもその原因は、季節による乾燥だけですか?実は神経痛が関わっていることもあるんです。

今回はそんな神経痛について、ピックアップしてみたいと思います。


≪目次≫

1.   神経痛とはどんなもの?

1―1 神経痛の症状とは?

1―2 神経痛の原因とは?

2.   神経痛の種類とは?

2-1 「坐骨神経痛」とは?

2-2 「肋間神経痛」とは?

2-3 「三叉神経痛」とは?

2-4 「舌咽神経痛 」とは?

2-5 「後頭神経痛」とは?

2-6 神経痛かな?と思った時に取るべき行動とは?

3.   皮膚が痛む場合は神経痛を疑うべき?

3-1 皮膚が痛む時に神経痛以外で考えられることは、どんなこと?

3-2 神経痛には年齢は関係ある?

3-3 皮膚に痛みが出る「帯状疱後疹神経痛」とは?

3-4 神経痛には年齢は関係ある?

3-5 「脊柱管狭窄症」とは?

3-6 「椎間板ヘルニア」とは?

4.   神経痛にならないために日常生活で気を付けるべきこと5点

4-1 冷え対策をしましょう。

4-2 正しい姿勢をキープしましょう。

4-3 ストレスを溜めないようにしましょう。

4―4 ストレッチを取り入れてみましょう。

4―5 肥満にならないように気を付けましょう。

5. 神経痛という病気を知ることでわかること

 

1. 神経痛とはどんなもの?

「神経痛」という言葉はテレビなどでよく耳にすることでしょう。けれど、一体、どのような症状が出る病気なのか、どのように対処すべきなのかを知っている方は少ないのではないでしょうか。まずは、神経痛についてご紹介いたしましょう。 

1―1 神経痛の症状とは?

「神経痛」とは、特定の末梢神経の支配領域に、発作性・反復性の痛みやしびれを伴い、生活の質を著しく低下させるようなものを言います。

痛みは針で刺されたような鋭いもので、不規則な間隔で繰り返し起こります。長時間持続しないところが特徴と言えるでしょう。


1―2 神経痛の原因とは?

「神経痛」の痛みは、神経が圧迫されることにより生じるものと、ヘルペスなどのウイルスが神経節(末梢神経が局部的に集合して太くなり、神経細胞が集合している部分)に侵入し生じるものの二種類があります。

また、神経が圧迫される理由もさまざまで、身体の歪みが原因であったり、ストレスが原因であったり、神経痛の種類によって異なります。


2. 神経痛の種類とは?

神経痛と一口に言っても、その種類にはさまざまなものがあります。

たとえば、「坐骨神経痛」や「肋間神経痛」、「三叉神経痛」、「舌咽神経痛 」、「後頭神経痛」などがあり、痛む部分や原因が異なります。

それぞれの痛み方や原因など、その特徴をご紹介いたしましょう。


2-1 「坐骨神経痛」とは?

「坐骨」とは、座った時に体幹を支える、寛骨の後下部を占める屈曲した骨のことを言います。

「坐骨神経症」とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」が圧迫されることにより生じる神経痛のことです。

また、「坐骨神経痛」は病名ではなく、症状名であり、その多くが「腰椎椎間板ヘルニア」や「腰部脊柱管狭窄」が原因で発症します。経緯としては、腰痛から始まり、臀部や太ももの後ろ、すね、足先に至るまで、下半身に痛みやしびれを引き起こします。ひどい場合、麻痺や痛みによる歩行障害を伴うことがあるので注意が必要です。

坐骨神経痛かどうかは検査で調べることが出来ます。最も一般的に行われる検査は、「SLR(ストレート・レッグ・ライズ)」別名「下肢伸展挙上テスト」という坐骨神経に緊張を与えて痛みを誘発する方法です。この検査では、坐骨神経痛か股関節痛のどちらであるかを調べることが出来ます。

また、「スランプテスト」という検査もあります。「スランプテスト」は、座って行うSLRというべきものであり、SLRと異なるのは同時に胸と頸部の屈曲動作を加えて行う点です。

(参考記事)坐骨神経痛の徒手検査 - 最新の研究 - 専門家プロファイル掲載コラムより


2-2 「肋間神経痛」とは?

「肋間」(ろっかん)とは肋骨と肋骨の間のことを言います。

また、「肋間神経」とは、背骨の中を通る脊髄から左右12対の肋骨に沿って延びる神経を指します。

「肋間神経痛」とは、肋骨に沿って走る肋間神経が痛む神経痛のことです。

肋間神経痛は坐骨神経痛と同じく、病名ではなく、症状名であり、その多くが「ストレス」が原因で発症します。なぜストレスで痛みが生じるのかというと、ストレスによって、筋肉が圧迫されてしまい、それによる刺激で痛みが引き起こされるのです。

「深呼吸」や「咳」、「くしゃみ」、「体をひねったりする動き」などで誘発されて、脇腹などに痛みが出るという特徴があります。

 (参考記事)肋間神経痛 専門家プロファイル掲載Q&Aより


2-3 「三叉神経痛」とは?

「三叉神経」とは、顔の感覚である「痛覚(いたい)」、「触覚(ふれる)」、「冷熱感(つめたい、あつい)」を脳に伝える神経のことを言います。

「三叉神経痛」とは、三叉神経に痛みが生じて、顔が痛む病気です。「三叉神経痛」には種類があります。

その中でも「特発性三叉神経痛」の原因は今まで不明とされてきましたが、現在では脳に原因があることがわかりつつあります。「三叉神経痛」のその他の原因としては、「三叉神経の腫瘍」、「多発性硬化症」、「帯状疱疹などに伴ってみられる症候性」のものがあります。

三叉神経痛は、突発的に非常に強い痛みが出るのが特徴です。痛みは数秒のものがほとんどで、長くても数十秒と短いため、他の病気と区別がつきやすいのも特徴と言えるでしょう。その他、11月や2月に痛みがひどくなる患者さんが多いなど、季節によっても痛みが変動するという特徴があります。

また、三叉神経痛はいろいろな動作で痛みを誘発します。たとえば、「洗顔」や「メイク」、「ひげそり」など顔に直接触れる動作や、咀嚼や冷たい水を飲むことでも誘発されることがあります。

このような動作で顔に痛みが生じた場合は、「三叉神経痛」を疑った方が良いかもしれません。


2-4 「舌咽神経痛 」とは?

「舌咽神経」とは、舌と咽頭に分布する脳神経のことを指し、舌の後部3分の1の味覚・知覚をつかさどり、舌骨筋・咽頭筋の運動に関わっています。また、分泌線維は耳下腺にあり、唾液の分泌などにも関わっています。

「舌咽神経痛」とは、舌咽神経の支配領域である舌根、口蓋扁桃、咽頭側壁などが痛む神経痛です。物を噛んだり飲み込んだりする時に、のどや舌の奥、耳の周囲に痛みが生じます。また、のどの奥や扁桃の近く、舌の奧、耳の一部に激痛発作が繰り返し起こる病気であり、脳神経の一つである舌咽神経の機能不全によって、痛みを引き起こしています。顔の痛みを伴う病気としては、三叉神経痛が一般的であるため、珍しい神経痛であると言えるでしょう。「舌咽神経痛」には、「嚥下」や「咀嚼」、「会話」、「咳」や「くしゃみ」などで誘発されることが多いという特徴があります。

また、痛みは通常、のどと舌の片側だけに起きますが、場合によってはのどの奥や舌の後ろから耳まで広がることもあります。症状は数秒のこともあれば、2~3分続くこともあり、断続的であるものの、非常に強い痛みを伴います。1~2%の患者さんの中には心拍にも影響が出てしまい、心拍が非常に遅くなって一時的に停止し、失神を引き起こすこともあります。

原因の特定は難しく、ほとんどの場合、原因すらも特定が出来ません。ただ原因がわかる場合もあります。たとえば、動脈が異常な位置にあることによって舌咽神経が脳幹からの出口近くで圧迫されていたり、ごくまれに脳や首の腫瘍があったりすることで「舌咽神経痛」が起こることがあります。

「舌咽神経痛」の検査方法ですが、のどの奥に局所麻酔をかけて痛みが治まるようであれば、舌咽神経痛と診断されます。また、腫瘍の有無を確認するためにMRI検査が行われます。腫瘍の有無は「舌咽神経痛」の原因が何かをつきとめる手かがりされています。


2-5 「後頭神経痛」とは?

「後頭神経痛」とは、耳の後ろや後頭部が痛む神経痛のことを言います。痛みは左右いずれかの場合もありますが、後頭部全体が痛むこともあります。また、痛みの質や程度は同じものの、大きく分けると、「大後頭神経痛」、「小後頭神経痛」、「大耳介神経痛」と痛む場所を三つに分けることが出来ます。

痛みは瞬間的であり、なおかつ電撃的な痛みが繰り返されるという特徴があります。間隔は数秒から数時間で一度痛み出すと数日から数週間継続してしまいます。また、「肩こり」や「耳鳴り」、「めまい」などを伴うこともあります。

痛みがない時でも、同じ部位に違和感を覚えたり、しびれを感じたりすることもあります。

原因としては、「肩こり」や「首のこり」が考えられます。これらの症状がひどい時に起こりやすい傾向があり、解剖学的にもこれらの神経は頭を支える頸部の筋肉の間から皮膚の表面に出てくるため、筋肉による圧迫を受けやすいとされています。また、「後頭神経痛」は治療を行わなくても、1週間ほどで痛みが消滅することが多いのも特徴的です。危険な神経痛ではないので、他の神経痛に比べ、比較的安心な症状と言えるでしょう。

ただし、痛みが強い場合はビタミン剤の内服や注射などの治療を行うこともあります。


2-6 神経痛かな? と思った時に取るべき行動とは?

さまざまな神経痛をご紹介いたしましたが、その症状も原因も異なります。

まず、「神経痛かな?」と思った時は、病院へ行きましょう。たとえば、「後頭神経痛」だと思っていても、「筋緊張型頭痛」や「くも膜下出血」の場合もありえます。神経痛であれば、症状に合わせて、病院での治療をする必要がありますので、自分で判断するのではなく、きちんと病院へ行き、医師の診断をしっかりと受けることが大切です。

また、神経痛ではなかった場合、身体の不調を軽くするために、カイロプラクティックや整体を利用するのも良いかもしれません。

まずは、正しい診断を受け、その後、症状に合わせた治療等を受けることが、神経痛を治すために必要なことと言えるでしょう。


3. 皮膚が痛む場合は神経痛を疑うべき?

「2. 神経痛の種類とは?」でも述べたように、神経痛の中には皮膚に痛みが出る神経痛ものもあります。

ですが、皮膚が痛む場合でも、一概に「神経痛」とは言えません。

では、どのような場合、「神経痛」と判断することが出来るのでしょうか。


3-1 皮膚が痛む時に神経痛以外で考えられることは、どんなこと?

神経痛以外に考えられる皮膚の痛みの原因は、「帯状疱疹後に神経の痛みが改善しない」ことや「ストレスによって自律神経の動きが乱れる」ことなどです。

また、痒みとも痛みとも取れるような症状が出る場合は、「内臓疲労」や「過労」、「寝不足」、「ストレス」、「気候」など、さまざまな原因で「免疫力の低下」が考えられます。

このように神経痛以外でも皮膚のトラブルは起こりえます。いかに自分での判断が難しいかということが言えるでしょう。

(参考記事)

皮膚にチクチクと痛みが有る時がある。 専門家プロファイル掲載Q&Aより

皮膚のチクチクピリピリしたかゆみ 専門家プロファイル掲載Q&Aより


3-2 「帯状疱後疹神経痛」の原因になる「帯状疱疹」とは?

「1―2 神経痛の原因とは?」でも述べたように、「ヘルペスなどのウイルスが神経節(末梢神経が局部的に集合して太くなり、神経細胞が集合している部分)に侵入し生じるもの」として、「帯状疱後疹神経痛」があります。これは「2. 神経痛の種類とは?」でご紹介した神経痛が神経の圧迫により起こるのに対し、「帯状疱疹」などを起こすウイルスが原因で起こります。

そもそも、「帯状疱疹」とは、水ぼうそうを起こす原因のウイルスと同じ水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こる病気です。水ぼうそうは子どもの頃にかかったことがある人も多いことでしょう。水ぼうそう自体は1週間程度で治るものの、この時、身体に入ったウイルスが長期間潜伏し、免疫力が低下した時にウイルスが復活して、悪さをした場合、「帯状疱疹」を引き起こしてしまうのです。このように、免疫力の低下によって復活したウイルスは、神経節から出て活動を再開し、皮膚に帯状の水ぶくれをつくるため、症状から「帯状疱疹」と呼ばれます。

免疫力が低下する原因は、「過労」や「ケガ」、「大きなストレス」、「病気」、「手術」、「免疫抑制薬の使用」、「高齢化」などが考えられています。また、以前は高齢者に多い病気とも考えられていましたが、現在は20~30代にも増加している病気です。

「帯状疱疹」は、皮膚にチクチクするような痛みが生じ、痛みを感じた場所に赤い発疹が出来て、小さな水ぶくれとなって帯状に広がります。この症状は、特に胸から背中、腹部などに見られ、顔や手、足にも見られることがあります。

「帯状疱疹」の特徴としては、身体の左右どちらか片側だけに症状が出るものであり、一度に2箇所以上の場所に症状が出ることはほとんどありません。

治療を行うと、「帯状疱疹」は、水ぶくれからかさぶたになり、徐々に治っていきます。

痛みが出始めてからかさぶたが完全に治るまで、約3週間から1ヶ月かかり、多くの場合、強い痛みを伴うという特徴があります。その痛みは、刺すような鋭い痛みであることもあれば、次第にひどくなり、衣類と触れるようなわずかな刺激でも痛みを感じることがあります。ですが、ほとんどの場合、症状が治まると同時に痛みもなくなっていきます。


3-3 皮膚に痛みが出る「帯状疱後疹神経痛」とは?

「帯状疱疹」の皮膚における症状が回復しているにもかかわらず、いつまでも痛みだけが続くことがあります。これを「帯状疱疹後神経痛」と呼びます。

また、「帯状疱疹後神経痛」が顔や耳、眼の近くに出た場合は、耳の神経や眼の神経に障害が出てしまう可能性もあるので、皮膚科だけではなく、耳鼻科や眼科を受診しなければなりません。


3-4 神経痛に年齢は関係ある?

高齢者に多い病気として、「脊柱管狭窄症」があります。これは、背骨の腰の部分である腰椎部の靱帯や椎間板などが変形して、脊柱管が圧迫され狭くなり、腰痛や足へのしびれが生じる病気です。「2-1 「坐骨神経痛」とは? 」でもご紹介した通り、坐骨神経痛の原因の一つです。

(参考記事)腰部脊柱管狭窄症(高齢者に多い腰痛) 専門家プロファイル掲載コラム 川井 太郎 様



3-5 「脊柱管狭窄症」とは?

「脊柱管」とは、背骨に囲まれた管状の空間のことを言います。

背骨には椎骨という骨があり、それら積み重なっています。椎骨は椎体と椎弓からなり、その間にある空間である椎孔が積み重なって出来ているのが脊柱管です。

「脊柱管狭窄症」とは、「腰部脊柱管狭窄症」とも呼ばれ、加齢などさまざまな原因で脊柱管を取り囲む椎体や椎弓の変性や骨や関節、椎間板、靭帯などが肥厚してしまい、脊柱管の中を通っている神経や枝分かれしている神経とそれらの神経に伴走する血管が圧迫され、狭くなることで、血行を阻害することによりが腰痛や下肢のしびれなどを生じさせる病気です。

生まれつき脊柱管が狭い先天性の場合もあるものの、「変形性脊椎症による椎体の骨棘」や「変性すべり症」、「椎間板の膨隆」、「黄色靱帯の肥厚」、「椎間関節の肥厚変形」など、老化現象の一つとして、年をとると次第に脊柱管は狭くなっていきます。高齢者に多い病気ではありますが、若い頃に重労働をしていたり、重いものを持つ職業に就いていたり、腰を痛めたことがある人や長時間運転する人などは年齢を重ねることにより、変形性脊椎症が起こり進行しやすいとされています。また、変性すべり症は中年の女性に起こりやすいことが明らかになっています。

また、治療方法は大きく分けて、「保存療法」と「手術療法」があります。重症の場合以外は「保存療法」を選択肢することが一般的です。「保存療法」には、「薬物療法」、「理学療法」、「運動療法」、「神経ブロック療法」があります。さまざまな治療方法があるので、「脊柱管狭窄症」と診断されたら、どのように治療を進めていきたいかをしっかりと医師と相談して決めましょう。


3-6 「椎間板ヘルニア」とは?

「脊柱管狭窄症」と並んで、「坐骨神経症」の原因となっている病気に「椎間板ヘルニア」があります。

「椎間板」とは、ゼラチン状の髄核とコラーゲンを含む繊維輪から出来ており、椎骨と椎骨の間にあるクッションの役割をはたす一種の軟骨のことを言います。また、椎間板はゴムのようにやわらかく、形を変えることが出来るため、私たち人間は体勢を変えることが出来ます。

「椎間板ヘルニア」とは、この椎間板のクッション機能が低下したところへ、急性・慢性の負担が腰にかかることで骨と骨をつなぐ椎間板の線維輪に亀裂が生じて、中の椎間板組織の一部である髄核が飛び出してしまい、神経を圧迫することで引き起こされます。

痛みは、首から腰にかけて出たり、足指のしびれが起きたり、片側の足に痛みやしびれが出るという特徴があります。年齢は関係なく発症する病気で、若い人の場合、「腰や足のつっぱり」や「運動制限」などの症状が出ることが多くあります。また、お年寄りの場合は、強い下肢痛により、歩行が困難になることもあります。

また、「椎間板ヘルニア」だと思って病院に行っても、「椎間板症」や「変形性椎間板症」、「椎間板変性」、「頸椎症」、「胸椎症」、「腰椎症」と診断されることがあります。これらは「椎間板ヘルニア」とは診断出来ない程度の症状や「椎間板ヘルニア」の可能性がある場合に診断される病名ですので、「坐骨神経痛」にならないようにするためにも、しっかり治療をすることが大切でしょう。


4. 神経痛にならないために日常生活で気を付けるべき5つのポイント

「神経痛」になってしまわないように、日常生活で気を付けられることもいくつか存在します。避けられない場合はやむをえませんが、事前の対策で神経痛を回避出来る可能性があるので、ぜひ気を付けてみてはいかがでしょうか。


4-1 冷え対策をしましょう

痛みに敏感になってしまう原因の一つとして、「冷え」が考えられます。身体が冷えて、痛みがひどくなると、神経痛を引き起こしてしまう可能性があります。身体が冷えないように、靴下を履いたり、ひざ掛けを使用したりして足元を温めたり、飲み物は冷やさず常温で飲んだり、身体が温まりやすいジンジャーティーなどを飲んだり、身体を冷やさないようにするために簡単に出来ることがたくさんあります。

その他にも、ヨガやピラティスなど、身体を芯から温めることの出来るエクササイズもありますので、取り入れてみるのも良いでしょう。

(参考記事)ピラティスで「冷え」対策 専門家プロファイル掲載コラム 太田 律子 様


4-2 正しい姿勢をキープしましょう。

デスクワークの人に多いのが猫背です。パソコンを使用していると、どうしても前屈みになってしまいがちですが、正しい姿勢をキープするだけで、神経痛を引き起こす可能性を軽減出来ることがあります。また、車を運転する仕事をしている人も座りっぱなしになっているので、正しい姿勢で座るように心がけましょう。

また、「2-1 「坐骨神経痛」とは? 」でもご紹介したように「坐骨神経痛」は「腰椎椎間板ヘルニア」や「腰部脊柱管狭窄」などが原因で起こります。椎間板の髄核がはみだし、末梢神経の根元を圧迫し神経痛を起こしてしまうのです。

その他、最近ではスマートフォンを利用する人が増え、デスクワークをしていなくても、姿勢が悪くなってしまっている人が増加傾向にあるようです。常に正しい姿勢を意識して、神経痛を引き起こす病気にならないよう気を付けると良いでしょう。


4-3 ストレスを溜めないようにしましょう

「ストレス」から起こる体調不良は、痛みやしびれに敏感になってしまいます。また、抑うつ状態は、痛みやしびれを悪化させてしまうことが多いとされています。ストレスを感じないように生活するのは、難しいことなので、出来る限り、趣味でストレス発散を上手にしたり、生活のリズムを整え、睡眠をきちんととったりするなど、身体も心も健康でいられるような毎日を送ることが大切です。


4―4 ストレッチを取り入れてみましょう

「坐骨神経痛」の予防の一つとして、ストレッチがあげられます。

筋力が落ちることで「坐骨神経痛」になりやすくなってしまうので、ストレッチを定期的に行うことは大切です。

ストレッチにはさまざまな方法がありますので、正しい方法で効果的に行いましょう。間違えた方法で行うと悪化につながることもあるので、また無理のない範囲内で行うと良いでしょう。

また、「坐骨神経痛」になってしまった場合、症状をやわらげる方法としてもストレッチは良いので、「坐骨神経痛」と診断された場合は、きちんと医師の判断のもと、許可がおりたら行ってみると良いでしょう。


4―5 肥満にならないように気を付けましょう

人によって異なるので、一概には言えませんが、体重の増加により、腰への負担が増えてしまうことがあります。そのため、肥満だと「坐骨神経痛」になる可能性があります。

肥満の方は、体重の軽減によって、背骨や腰、足にかっている負担を減らすことが出来るので、「坐骨神経痛」の予防の観点から考えると、ダイエットも視野に入れると良いかもしれません。ただし、急なダイエットは身体に負担がかかるので、体重を減らす時は、医師等に相談の上、計画的に体重の軽減を行うと良いでしょう。                     


5. 神経痛という病気を知ることでわかること

「神経痛」という言葉は生活をしていると、耳にすることが多くあるでしょう。しかしながら、「神経痛」にはいくつもの種類があり、中には病名ではなく、症状名の場合もあるなど、名称だけを見ても少々複雑です。

原因もそれぞれの神経痛によって異なり、対処法にも違いがあります。

ですから、一口に「神経痛」と言っても、個々の病気として対応する必要があるでしょう。

また、神経痛には、予防出来るものもありますが、予防することが出来ないものもあります。神経痛の疑いがあった場合は速やかに病院へ行き、医師の診断を仰ぎ、くれぐれも、自分だけで症状を判断するようなことはやめましょう。

神経痛と診断され、治療を始めることになったら、自分の納得する方法を選び、根気よく治していくことが必要です。

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