認知症行方不明者数は1万人とも言われ、在宅介護による徘徊は家族にとって最も危惧する行動です
地域見守りが出来ている場所は未だ少なく、都心部ほど探すのに苦労されているのが実情です
今年の国際福祉機器展にも出展されてましたが、私はココセコムを上手に利用出来ればと考えています
GPSを持たせるのは人間の尊厳に、、、などと言われるかたは徘徊でご家族が居なくなった大変さを理解出来ないと思います
スマホやパソコンで位置確認が出来るのは当然で、ありがたいのは、連絡すればセコム隊員が現地に駆けつけてくれることです
徘徊は想いもよらない場所で発見されるケースが多く、ご家族が直ぐに行けない場合、隊員から警察を通じて安全に確保してもらえるのが安心です
今の機種は、お子さんにも所有させ、緊急時にスイッチでセコムセンターに知らせる機能も付いているので少し厚みがありますが、発信器のみの薄型タイプもあればお守りや靴などに装着でき、違和感がなくなると思います
私の場合、クルマの盗難時用に車内に装着してますが、案外GPS精度が高いので、羽田空港などにクルマを駐車して飛行機で出張などという時でも、行き先から確認出来るので重宝しています(^^)
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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