- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんにちわ
日頃、トレーナーとしての専門的なことから
ビジネス的&生き方的なことまで
様々なご相談を頂く機会に恵まれています
そういった方に対して
自分の考えをお伝えさせて頂く際や
昨日の研修もそうですが
スタッフに話をする際も
気を付けていることが2つあり
1つ目は
元根本である「Why」を必ず伝えること
2つ目は
「変わるもの」と「変わらないもの」を
意識して話すこと
例えば
トレーニングの原理原則の様に
基本的には「変わらないもの」もあれば
時代と共に
「変わっていくもの」も
たくさんありますよね
特に
「働き方」などに関しては
根本的な「考え方」である
「Why」の部分に関しては
変わらないものがほとんどですが
「Haw to」の部分は
「変わっていくもの」である場合が多いので
お答えをさせて頂く時には
特に気を付ける様にしています
私も32歳になり
自分では「若手」だと思っていても?
「中年」もとい「中堅」として
扱われることが多くなってきました
例えば、若いトレーナーの方から
頂く質問で多いのが
「どうやったら〇〇〇になれますか?」
的なものです
この際に
自分がやってきたこと「How to」を
ただそのまま語り
「先ずはそれから始めてみなさい」
的な事を押し付けがましく言って
自分に酔いしれていても(笑)
あまり意味は無いと思うのです
なぜなら
僕がパーソナルトレーナーになり
活動をしていた時と
「前提条件」が大きく異なるからです
僕の場合であれば
パーソナルトレーナーとして
活動を始めたのは2007年
その頃は
今ほど「パーソナルトレーナー」の
人数は多くないですし
まだ「マイクロジム」や「パーソナルスタジオ」
なんて言葉もそれほど定着しておらず
ブログを書いている人も少数で
Mixiとかの方がやっている人は多かったのでは?
日本でフェイスブックのサービスが開始したのが
たしか2008年でしたので
フェイスブックも無かったんですよね
デビュー時と現在とでは
上記の様な部分だけを見ても
「前提条件」が大きく異なる訳です
その様な中で
当時の自分の「やり方」だけを
伝えたとしても、何の意味も無く
かえって相手にとっては害になってしまうことも
考えられますよね
もちろん
マーケティングなどを例に考えると
時代は変わっても
「認知」をされていなければ
お客様にサービスを購入して頂くことは出来ないので
「価値ある情報発信」を行い
「認知」をして頂くことは重要です
しかし
何を「What」
どの様にやるか「How to」については
時代と共に変わりますよね
極端な話し
それにも関わらず
「なぜ情報発信が必要なのか?」を
伝えること無く
「先ずはMixiで〇〇について書けば大丈夫」と
「What」や「How to」についての話しだけをした所で
何の意味も無い訳です
その為
何かをシェアしたり
お伝えさせて頂く際は
大切な元根本にある「考え方」と
「変わるもの」と「変わらないもの」
を意識した上でお話をさせて頂いております
逆に言えば
自分が質問をさせて頂く時は
「やり方」よりも「考え方」を
学ばせて頂くことが大切ということですよね!!
としお
↓
セミナーに関するお問い合わせを頂く事が多いので
以下に記載させて頂きますね
日時:12月23日(祝)10:00~17:00 (休憩1時間含む)
会場:内海会議室(JR水道橋駅 徒歩1分)
http://www.kaigishitsu.co.jp/company/access.html
CEU:4CEU(PHI Pilatesインストラクターの方はCEUが発行されます)
受講料:18,900円(税込)
講師:小林俊夫(PHI Pilates Master Trainer、鍼灸あん摩マッサージ指圧師
お申込み: https://pro.form-mailer.jp/fms/ca4a4a8b87243
内容:エクササイズ指導において大切なのは、「評価→エクササイズ→再評価」を行う事であり、評価無きエクササイズは、指導者のただの自己満足に陥ってしまう危険性を孕んでいます。近年、世界中で様々な評価法が生まれ、現場で実践をされていますが、今回はピラティスのエクササイズを「動的評価法」として活用することで、日頃、現場で指導しているエクササイズから、クライアントの様々な情報を得る事ができ、より効果の高い指導を行う事が出来る様になります。
動的評価は難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ムーブメントチェックシートを活用することで、見るべきポイントを明確にしていきます!!
更に、ピラティスのエクササイズは「動的評価」として活用出来るだけでなく、その得た情報をもとに、ピラティスのエクササイズを通して、動きの改善を行っていくことで、理想的な「ムーブメントシステム」の構築に効果的です。
今回は日頃現場で用いる事の多い、ピラティスのエクササイズをもとに、どの様な観点で評価を行い、その評価に基づき、理想的なムーブメントシステムを構築していくのかを皆で学び、実際に身体を動かしていく6時間のセミナーです。