- 檜垣 暁子
- あきカイロプラクティック治療室 副院長
- 神奈川県
- カイロプラクティック理学士
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045-945-7238
「特に写真上では問題は無いね。」という説明であれば、少しはほっとするのかもしれませんが、「曲がっている」「つぶれている」「ヘルニア」などという言葉は、おそらくドキっとして、心配が増すと思います。
当院にみえる患者さんにも、「レントゲン写真を見て、確かに腰が曲がっていたので、それで腰痛がひどいんだと思います。まっすぐになるのでしょうか…。」と暗い表情の方がいらっしゃいます。そして少し腰が痛くなると「骨が曲がっているせいだ!」と思い込み、気分が沈んでしまうようです。
実は、海外の研究で、腰痛の患者さんにレントゲン撮影をすると、回復が遅くなるという結果が出ています。患者さんが「自分は重症だ」と思って気にしてしまうことが原因ではないかと推測させているそうです。確かに、写真のように骨の状態を目で見てしまい、ショックな内容を説明されると、そのことが頭から離れなくなってしまいそうです。
レントゲン写真が重要になる疾患もありますが、上記のようなケースもあることを頭の片隅にいれておき、精神的なダメージを減らすことができればと思います。骨が曲がったり、間がつぶれていることが腰痛の原因では無いケースも多いのですから!
このコラムの執筆専門家
- 檜垣 暁子
- (神奈川県 / カイロプラクティック理学士)
- あきカイロプラクティック治療室 副院長
快適な状態で日常生活を送ることが、どれだけ楽かを伝えたい
ご自身では予想をしていない心身への刺激が、過剰な緊張状態を招き、肩こり・腰痛を始め、自律神経失調をきたす全身的な不調へ繋がることがあります。快適に過ごすことができる素晴らしさを感じるきっかけにもなると思います。お気軽にお問合せください。
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