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閲覧数順 2024年04月15日更新

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外貨建て年金保険と為替リスクとの付き合い方

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こんばんは。
ファイナンシャルプランナーの上津原です。

今日は外貨建て年金保険の為替リスクにどのように対処するかについてお話します。

今日来られたお客様は、ご主人が退職金の一部を外貨建て年金保険で運用されています。日本の個人年金よりは利回りが高いのですが、為替リスクがあります。

加入当初に比べて急激な円高になっていますので、為替の面では年金保険に加入された時に比べて損失が出ております。

オーストラリアドル建てのものも持っておられましたので、お客様にはオーストラリアドルの為替レートのことをお話しました。
購入した時の為替レートが 1オーストラリアドル=95円。今日は68円になっています。
27円、28.5%の為替差損になっています。

1オーストラリアドル=68円は、今から5年前の水準です。

では、28.5%の為替差損は、どのくらいの期間で取り戻すことができるのか。
仮に、利回り5%とすると、およそ6年間となります。
お客様の外貨建て年金の運用期間は10年ですので、まだ日本円でみた元本を上回るチャンスは十分に残されています。

となると、一番問題になってくるのは、運用期間が長く取れるかどうかということになってきます。一番分かりやすい方法は、お客様のキャッシュフロー表とそのグラフを作成し、何年間運用できるかをはっきりさせることです。10年間運用する必要がある商品でありながら、数年以内にお金を取り崩す必要があるのであれば、そのようにならないように家計改善などによって貯蓄を増やしていきます。

為替リスクとうまく付き合うためには、円安になるのを待てるだけの時間も大事なようですね。

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