たかの知れた社会なんだ - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

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たかの知れた社会なんだ

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ぼくらはひとに褒められたり貶(けな)されたりして、

びくびくしながら生きている。

自分がひとにどう見られるか いつも気にしている。しかしね

そういう自分というのは 本当の自分じゃあなくて、

社会にかかわっている自分なんだ。

 

 

もうひとつ

天と地のむこうの道(タオ)に つながる自分がある。

そういう自分にもどれば

人に嘲(あざ)けられたって褒められたって ふふんという顔ができる。

 

 

社会から蹴落とされるのは 怖いかもしれないけど、

タオから見れば 社会だって変わってゆく。だから

大きなタオの働きを少しでも感じれば くよくよしなくなるんだ。

 

 

たかの知れた自分だけれど

社会だって たかの知れた社会なんだ。

 

 

もっと大きなタオのライフに

つながっている自分こそ大切なんだ。

そのほうの自分を愛するようになれば

世間からちょっとパンチをくらったって 平気になるのさ。だって

タオに愛されてる自分は 

世間を気にしてびくつく自分とは 別の自分なんだからね。

 

 

社会の駒のひとつである自分は

いつもあちこち突き飛ばされて 前のめりに走ってるけれど、

そんな自分とは

違う自分がいると 知ってほしいんだ。

 

 

 

(※「タオ (老子) 加島祥造 訳 より)

 

 

 

 

  (※カレンダーより)

 

この写真の放つイメージに、今回の老子のメッセージの意味を乗っけて観たり致しますと、

なかなか深い世界が味わえます♫

( ・・) ~ ☆彡

 

 

 

今回のメッセージ、皆様はどの様なニュアンスで受け取られましたか?

(^^✿

 

ちなみに「理解する」とは、

例えば一つの写真の中に、或るメッセージの意味を視る事ができるという様な事と一緒なのではないかと思います。

 

それは外から解説や説明を与えられずとも、自らそういうものを見出せる「感性」「感覚」の事なのですね。

その様に 「感覚(心)の理解」と「頭(知識)の理解」は質が全然違うものであるという事を、老子はこのメッセージに込めた様に私には感じられて参ります。

☆_(_☆_)_☆ 

 

どなたに取っても「自分の事が一番愛おしい」と思っているのが、人間を含めた生命というものが持つ性(サガ)なのです。

 

そんな人間の心は気まぐれ気まま。

そのくせお節介にも自分勝手な主観と憶測&自分に取って都合の良い解釈で、他人を評価したりアドバイスをしたがる動物なのですが、

ではその中に一体どのくらい「自分以上に自分の事を本当に真剣に考えてくれる人」がいるのでしょうか?

(^^;

 

人は皆、自分の事が一番可愛い動物なのです。

それなのに、多くの人達はそういう性を持つ人達の目ばかりを気にする "承認欲の切望" というものから、過剰な "自己顕示欲" を発露させます。

(^^;

 

でも、そういう移ろい易いものに自分の価値を委ねるという事が、いかに自分の精神を不安定にさせるものなのかという事に気付ける知性の在る方は、そう多くは無い様に私は感じます。

( ・・) ~~~

 

その様な "儚い一時の幻" を追い求めても、私達は決して本当に幸せにはなれません。

何故ならその種の幸せは、いつも「得たものをいつ失うか!?」という恐怖と不安が隣り合わせであるからです。

(・・;)

 

ちなみに私が老子(タオ)に触れるといつも感じる事は、老子とお釈迦様の叡智には共通するものが多い…というか、表現が違うだけで同じ事を伝えているなぁと感じられる事がとても多いです♫

 

でもこれらの教えを "俯瞰" で理解できる「心眼が開いた覚醒者」というのは、世の中にはそんなに多くは無いのかもしれません。

 

何故なら多くの人間は、朝目覚めて活動している自分を「起きている」と思っているけれど、

それは「心眼が開く」という目覚めとは違うものだからです。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

 

 

 

 

 

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カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年