道(タオ)につながる人 - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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道(タオ)につながる人

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本当の言葉というのは

甘い響きのものではない。

甘い響きの言葉は

本当の言葉ではない。

 

 

腹のある人は

あまり喋らんものだし

喋りまくる人は腹がないんだ。

真に賢い人とは

知識を漁って広く知る者じゃない。

広い知識を自慢する者は、

真に賢い人ではない。

 

 

道(タオ)によくつながる人は

蓄めたり積んだりしない、そして

いつも他人(ひと)の為にしようとする。

そうすることによって

ますます自分が豊かになる。

内に持つものを

すっかり他人に与えようとする。

 

 

そうすることで

ますます多く与えられる。というのも

こうするのが天(タオ)の働きだからであって

タオの働きは、

他人に益を与えるけれど、害はしない。

 

 

この働きをよく知る人は、

だから

何か行為をする時、

争わないのだよ。

争わないでするのだよ。

 

 

 

(※「タオ (老子)」  加島祥造 訳 より)

 

 

 

 

  (※カレンダーより)

 

写真にも深みの在るものと、そうでないものがあります。

人間の様に…。

( ・・) ~ ☆彡

 

 

 

老子(タオ)は本当に深くて …… 好き♡ ♡ ♡

(*^^*) ~ ♡

昨今は「面倒くさいから深く考えな~い♫」というものが流行っている様ですが (毎年過激になって行く下品なハロウィンの馬鹿騒ぎなどを観ても、私はそう感じます)、

人間として生まれて来た役割を考えますと、知性を磨く事はやはり私達には必要だと思います。

( ・・) ~ ☆彡

 

知性を磨く為には「学ぶ」という事が必要ですが、学ぶ為には「継続」や「忍耐力」が不可欠になります。

そして、それらを育ててくれるのが「情熱」というものなのですね。(※情熱がある人は、努力する事がとても楽しいと感じるものなので、よく巷でイメージされる「忍耐=我慢」という感覚とは少し違います♫)

《 ゚Д゚》☆彡☆彡☆彡

 

 

ですので本当の "学ぶ" という事は「自発的な楽しいもの」であるというのが、本来の人間の姿なのではないかと思いますし、又そう在るべきだと私は思いますが、

昨今は「考えるのは疲れるから嫌だ」「今が楽しけりゃ、それでいいじゃないか♫」的な風潮が持てはやされ、多くの人達はこの世の真実や他者の事には無関心で何も知ろうとしなくなる方が増えました。

(^^;;

 

又、自分の事しか考えず、何でも楽にインスタントに結果を求める人達が増えたせいか、

人の学んで来たものをあたかも自分が考えた様にアイディアを盗み、安易に付け焼刃的にコピーしながら、さも自分が考えたかの様な振りをする恥知らずな厚顔無恥な人も増えました。

(-_-;)

そしてそういう後出しジャンケンの様な品性に欠ける行為をなさる、卑怯で軽薄な人を見抜ける感性の人も減ってしまったのか、

コツコツ地道に勉強し努力する事から生まれる "知性的" であるという事が疎まれる世の中になり、そういうものは「ウザくて野暮ったい」と思わせる様な社会の風潮もあり、

それ故、学ぶという事を「流行の最先端を学ぶ」という事と勘違いして、何かを知った気になっておられる方達も多くなりましたが、

 

私は「新しい事を絶えず学びながらも、時代に左右されない深い真理を追究する」というものが、本物の学びではないかと思っておりますので、

その人生の根になる真理もちゃんと勉強せずに、相手に敬意も持たず、安易に軽率に「人様のコピーを平然とできてしまう無神経な人」の感覚というものは、非常に恥であると感じます。

 

そういう方は、コピーをされた人がどれだけ違和感を感じて厭な思いをするかという様な事は、全く眼中に無く、思いやりのかけらも無い様に私は感じます。

( ・・) ~~~ ▲

 

 

何故背伸びをせずに、"ご自分の言葉" で語られないのでしょうか?

ご自分の言葉で語られた方が、よっぽど魅力的だというのに…。(※この様な方達というのは、ご自分の言葉で語られないものや、上っ面だけを盗んで人の物真似をしてご自分の言葉に成っていないものには、人は魅力を感じないという事がお分かりではないのでしょうね)

 

 

とにかく最近は、深みや品格=真の思い遣りというものを感じさせて頂ける人間というものを、正直あまりお見かけしなくなったという事を、非常に残念に思う私です。

(・。・;

 

「本物」というものは、じっくり時間をかけて熟成させて行くというのが基本です。

又本物を知る人に共通するのは、自分が学ぶものの根である、その「成り立ち」や「歴史」というものに対して感謝と敬意を払える方達でもあります。

 

そこには当然、そこに関わった「全ての人達に対して」という事も含まれます。

真の知性を持った人は、その様に「人を尊重する」という自発的な本物のハートを持っているのです。

( ・・) ~ ☆彡

 

ちなみに、相手に敬意も感謝も持たずに人の物真似をなさる行為を「学び」とは言いません。

それは相手のものを「盗む」という行為になるので、ご自分の波動を下げる行為に他ならないのです。

(-_-;)

 

そしてそういう事をされる方には、或る共通点があるというのを皆様ご存知ですか?

それは、自分のされている行為が人相に表れて来るという事です。

《 ゚Д゚》!!

 

そういう方は年齢と共にどこか人相に清潔感が無くなって行き、顔相に品位が無く汚らしくなって行くという事ですが、それは当たり前の事なのです。

つまりそれは、正に「盗み人」の顔相に成ってしまうという事なのですから…。

(^^;;;

 

人として知性を磨き成長して行く事が人間にはとても大事だというのは、私達は元々その様に生まれついているものだからであり、成長するという事は自分の波動を上げて行くという事でもあります。

人の「物真似」や「盗む」という行為ではなく、"誠実に学ぶ" という事からしか得られない「知性」というものが備わらないと、私達人間は高い波動の領域に触れる事はできないのです。

( ・・) ~ ☆彡

 

そしてその様な "本物の知性" を身に付けて行く人間は、意識せずとも自然に深みと重みを身に付けて行くので、黙っていても存在感の在る素敵な人間に成ってしまうのですね。

 

そういう方がもしクダけたとしても、決して "軽薄で恥ずかしい人" にはならないし、むしろ知性があるからこそ知的でオシャレな笑いが生まれ、そのウィットに富んだジョークなどがコミュニケーションに生きて来るのです。

(^^♫

 

私はそういう色々な面を持たれた知性溢れる方達に、人間としての尊敬と魅力を感じます♫

(*^^*) ~ ♡

 

ちなみに人間というのは「高い波動の人間に触れると、低い波動の者には魅力を感じなくなる」という知的動物でもあるのですから、

やはり真に魅力的な人というのは、慈愛と慈悲に溢れた「深いものに触れた波動の高い知性的な人」という事になるのではないか私は思います♫(笑)

(^^✿✿✿

 

「高いものに触れ真理を知ってしまった人間は、落ちる(堕ちる)事ができなくなってしまう」という人間の特質を考えても、「知性的に成って各自自分の波動を上げて行く」という事は、人間の幸せには不可欠な要素でもあるのではないでしょうか?

☆_(_☆_)_☆

 

 

ちなみに、真に「知性的」である人は品性が在るので、人から何かを盗むという様な品の無い行為は決して為さらないものですね。

何故なら知性的な方というのは、ご自分の中に流行に左右されない "真理" という本物の根を持っているので、自分でアイディアや物事を考える力を持っており、人のものを盗んだりコピーしたりする必要が無いからです。

そして他人のものを軽はずみにコピーする事を "恥" だと感じる感性があり、又そういう事をされた側の立場になって考える思い遣りを持っていて常に自分の言葉で語る事をモットーとしているので、人のものを盗むという発想も無いし、したいとも思わないものなのです。

 


中身が無く知性が無い方は、ご自身の中に本物を持っていないから「本物を持っている人」に敬意を払う事もなく(※それは、そんな生き方をしているから他人から敬意を持たれた事が無い方だからかも?)安易に盗みたがる。

これは心在る者から観たら、人間として非常に恥ずべき行為です。

(・・;)

 

何故 "本物の人の物真似" ではなく、"自分が本物に成ろう" となさらないのでしょうか???

そんな事をしているから、ご自分に真の知性と品格、そして誇りを持てないという悪循環になっているのだというのに…?

(・・;)

 

人間は知性が無ければ、自分に "真の誇り" を持てない様に生まれついた動物であり、エゴをプライドと勘違いした誇りの無い人間が、人のものを盗むのですね。

こういう方達には「人として恥というものを知りなさい!」と、私はマジで思います。

( ・・) ~~~

 

 

 

 

 

 

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年