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火の国熊本の情報産業
熊本は高校の修学旅行で訪問したきり訪問していないのですが、
九州の真ん中に位置し、海も含めると沖縄を除く全ての県と県境を接しています。
交通の要所である上に、3年後九州新幹線が全通すると博多とは1時間を切り、
大阪とも最短3時間で結ばれます。
また、福島に継ぐ二つ目のサッカーＪＦＡアカデミーが熊本宇城に誕生します。
東海大学もキャンパスを構えています。
福岡ソフトバンクホークスの新監督になった秋山幸二の出身地でもあります。
スペシャルオリンピックスは確か熊本発祥ですね。
さて、その熊本の産業ですが、他の九州同様苦しいことは苦しいですが、中心にあるので、他県よりは恵まれています。
熊本も他の九州の自治体同様、自動車、半導体、食に力を入れています。
http://www.kumamoto-investment.jp/
その中で情報産業にも力を入れていくようです。
http://www.kumamoto-investment.jp/VIS/strategy3.html
ただ、自動車産業に力を入れているせいか、組み込みソフトウェアに主眼を置いているようです。
いわゆるＩＴ・ウェブ業界はそれほど強いイメージはありません。
今後の交通網の発達で熊本や鳥栖（佐賀県）は九州全域をカバーできる場所として
拠点作りには重宝されると思います。
そんな熊本ですが、私は九州の中では福岡県に継ぐ人口の多さと交通の便を活かして、
ソフトとハードの融合の産業は県も考えている通り向く産業振興施策であると思います。
ウェブやソフトに特化した産業の振興を行うとすれば、
東京などから熊本に拠点を構える企業に対する支援策として
「交通支援」を行って欲しいです。
東京にお住まいの方はおわかりだと思いますが、
「車は所有もしないし乗りません」
駅や空港などで便利に借りられ、九州全域を回遊できると非常に便利です。
駐車場などの支援もあるとかなりいいです。
自動車産業とハードとソフト。
強引ですが、意外と業界ではニーズが高まると思います。
