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閲覧数順 2017年08月22日更新

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「中国“人民元”、国際通貨入り!?」

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こんにちは!

さてこの度、2015年8月の世界の資金決済に占める

“通貨別シェア”が明らかとなりました。

 

それによれば、中国「人民元」が、日本の「円」を抜いて、

4位に浮上しました。

決済通貨とは、国同士が貿易取引したときなどに、

用いられる通貨のことです。

1位は、いうまでもなく、基軸通貨である「米ドル」で、

全体の44.82%を占めています。

2位は「ユーロ」で27.20%、3位はイギリス「ポンド」で、

8.45%と続いています。

そして、今まで4位だった日本の「円」が2.76%だったのに対して、

「人民元」は2.79%と、「日本円」を上回ったのです。

 

“元の国際化”を目指してきた中国にとっては、

まさに朗報と言えるでしょう。

中国の目指しているのは、国際通貨基金(IMF)の

「特別引出権(SDR)」の“構成通貨”に採用されることです。

 

SDRとは、IMFが1969年に創設した国際準備資産で、

「米ドル、ユーロ、ポンド、円」の“国際通貨バスケット”に基づいて

決められ、外貨準備不足をきたした国は、

IMFの指定する国にSDRを引き渡すことによって、

被指定国から交換可能通貨を引き出すことができるというものです。

 

つまり、SDRに採用されるということは、

まさに“国際通貨”の仲間入りができるということです。

 

但し、通貨がSDRに採用されるには、

2つの基準を満たさなければなりません。

 

1.「貿易量」

2.「取引の自由度」

 

1番目については、すでに中国は、世界3位の輸出量を誇っています。

問題は、2番目の条件です。

中国では、いまだ企業による人民元と外貨の取引を制限しています。

今の状態では、SDR入りは難しいとみられています。

今後の中国の動向に、注目が集まりそうです。

 

一方、日本からすれば、GDPではあっという間に中国に追い越され、

そして今回は、決済に占める通貨別シェアでも、

第5位となったのは、ちょっと寂しいところです。

 

日本の「円」も、“国際通貨”として躍進した時期がありました。

やはり、ここは「ローカルカレンシー」に転落することだけは、

何としても避けたいところです。

 

国民も企業も、“オールジャパン”で頑張るしかないですね!

 

それでは、今週末も、穏やかな日々をお過ごしください。

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