連写モードにすることを否定しないけれど… - 写真撮影レッスン - 専門家プロファイル

宮本 陽
And EM アンド・エム 代表
兵庫県
カメラマン

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:写真・ビデオ

宮本 陽
宮本 陽
(カメラマン)
山藤 惠三
山藤 惠三
(クリエイティブディレクター)
宮本 陽
(カメラマン)

閲覧数順 2024年04月18日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

連写モードにすることを否定しないけれど…

- good

  1. 趣味・教養
  2. 写真・ビデオ
  3. 写真撮影レッスン
ブログアーカイブ

ブログアーカイブ(2014年9月)

(この記事は2014年9月のOfficial Blogよりご紹介しています)

連写モードで撮影すると、右手人差し指はシャッターボタンを押し続けるだけの「作業」しか行わない。
同時に、頭の中も動く被写体を眺めるだけの「傍観」状態。


連写のメリットは、撮影者が狙った「一発撮り」では決して手に入らない瞬間が手に入ること「もある」。

しかしそれは偶然の産物であり、結果が出ない場合もある。
もちろん、一発撮りで狙っても結果が出ないことは多い訳で、どちらが良いか悪いか?というテーブルに載せるのが目的ではない。

 

強く感じるのは、撮影者の満足感というか撮影の楽しさや達成感、といった部分がだんだんと疎かにされてきているな、と思われること。

連写モードで指を押すだけの作業に徹していると、撮影時点では一発撮りのように「このタイミングを絶対モノにするぞ」という意気込みや、思い通りの結果が得られた時の「やった!どうよこれ!」という達成感が低いように思われてならない。

また、連写モードでは、後から連続したカットの中からベストショットを選別するアクションが必要になるが、これまたモニター画面を眺めて選択する作業から高い満足度を得られるようには感じないのである。


(続きはOfficial Blogにて)
「連写を否定しないけれど…http://and-em.com/blog/index.php?no=r2770

「メルマガ:平成のデジタルフォト通信」でも色々なお話をお伝えしています。

http://and-em.com/mailmagazine.html へどうぞ。

このコラムに類似したコラム

動きを感じる写真を撮るために必要なこと 宮本 陽 - カメラマン(2015/10/13 16:00)