- 松永 隆文
- Qull一級建築士事務所
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
世田谷区で進行中の「ルーバーリメイクの家」。
給湯器の設置が行われました。
現況の給湯器が取り付いている場所が、建物の一番目立つ場所に設置されており、配管上設置位置を変更することが難しい為、現況の位置のまま、新しい給湯器に取り替えるしかありませんでした。
通常、給湯器はアイボリー色が一般的。しかし、ここにアイボリー色の給湯器は目立ってしまう。そこで、外壁と同じ「黒」を特注!!!存在感を無くし、目に付きにくいよう配慮しました。配管関係は、ステンレスを加工したカバーで覆い、建物全体のデザインの一部として、給湯器周りもデザインしていきます。
給湯器の特注色って、難しく感じるのですが、メーカーサイドで好きな色に指定することが可能です。価格はプラス一万円程。
通常は目立たない場所に設けますが、計画上どうしても給湯器が目立ってしまう様な設置になった場合の必殺技です。
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