- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
十五夜から5日目「更待ち月」
夜10時近い時間の月ですな感じです
弓張り月(ゆみはりづき)
弓を張った状態のようなお月さまです
午後10時ころ 高速降りてiPhoneで撮影
今夜はは下弦の月でした
は下弦の月は欠けてゆく月です
夜中に出て明け方西の空に沈みます
は上弦の月は満ちてゆく月です
夕方南の空に出て夜中に西の空に沈みます
下弦の月は夜中なのでなかなかみることがないですね
寝て待っていてもなかなか出て来てはくださらない
更に待っているとようやく出て来てくださるお月さまです
月の出は毎日30分ほどずつ遅くなります
昨夜は9時半過ぎに高速道路を走っていて
逢うことができました
お月さまに逢えるとほんとうにうれしくなりますね
今日はもう少し細やかに月の異名を記します
三日月~弓張り付き(上弦の月)~宵待ち月(子望月)~十五夜(望月)いざよい(十六夜)~立ち待ち月(十七日の月)~居待月(十八日の月)~寝待ち月(十九日の月)~更待ち月(二十日の月)~弓張り月(ここからは下弦の月)~有明の月~新月~朔(さく・ついたち)
特に陰暦8月(仲秋)の月は美しいとされ
私ども日本人は中秋の名月と呼んで親しんできました
月の異名は「秋の季語」として親しまれてきました
秋の真ん中「仲秋」には
満月だけでなく
このような異名をつけて月を愛でたのですね
空には美しいお月さま
足下には 涼やかななく虫の声・・・・
ちょっぴりもの悲しい秋の宵です
月々に月見る月は多けれど
月見る月はこの月の月
一般社団法人橘流恕学(jyogaku)アカデミーhttp://tachibanaryu.net/
一般社団法人橘流恕学アカデミーでは、マナー研修・茶道・和文化などを通して
「恕」の精神を伝えています
「恕学」とは「自分を受け入れること」「相手を受け入れること」「互いに想いを馳せ合うこと」「相手の身になる」を実践して豊かな人生を送るための学びです
橘 凛保(Riho Tachibana)