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出版中の書物は日本在住の読者に販売されるすべての電子書籍に8%の消費税が適用されます。
特にお手続きは必要ないようだが現在出版者が出版している出版物は
この変更の影響を受ける可能性がある。
10月1日から、Amazon.co.jp 向けの希望小売価格の設定が全て税込み価格で表示される。
販売時点の希望小売価格のうち、8%部分が消費税とみなされるます。
たとえば、これまで Amazon.co.jp で希望小売価格を 1,250 円に設定していた場合、
この1,250円がそのまま新しい税込みの希望小売価格となります。
例
現状 1,250円
10/1以降 消費税込 1,250円（税抜き価格1,157.41円）
この消費税込の価格から消費税が差し引かれるため、出版者様へ支払われるロイヤリティは、
税抜き後の金額 1,157.4円に基づいて計算される。
消費税分を引き上げたい場合は、いつでも KDP（Kindle ダイレクト・パブリッシング）内の
設定画面で希望小売価格を変更することが可能。
具体的には、
これまでの 35%のロイヤリティプランは、99円～20,000円の間で設定だったが、
今回の変更により、35%のロイヤリティプランの新しい最小および最大希望小売価格は、
税込みで99円～20,000 円になり、税抜きでは91.67円～18,518.52円となる。
また、70%のロイヤリティプランは、250円～1,250円の間で設定だったが、
今回の変更により、70%のロイヤリティプランの新しい最小および最大希望小売価格は、
税込みで250円～1,250円になり、税抜きでは231.48円～1,157.41円になる。
つまり、10月1日より、出版者は、日本向けの希望小売価格を消費税込みの金額で設定することとなる。
価格設定ページでは、出版者様がロイヤリティを計算する際の参考になるように、
希望小売価格から消費税を抜いた金額も表示される。
日本向けの希望小売価格を米国向けの希望小売価格から自動的に算出するよう設定されている場合、
Amazonにて米国向け希望小売価格を日本円に換算し、それを税込みの希望小売価格とするとのこと。
Kindle ダイレクト・パブリッシングで書籍など、出版中の方は必ず確認を。
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