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岡山市政令指定都市へ
昨日とある衆議院選挙決起集会に参加してきました。
格差の固定化、年金問題、外交方針、景気対策、地方振興、少子化是正、
税制改正など様々な懸案事項は日本にはありますが、
それを問うべき衆議院選挙がおそらく11月にあります。
どういう結果になるのか、それを決めるのは民意、即ち国民です。
皆さん選挙には行きましょう。
閉話休題、岡山市が政令指定都市になることが正式に決まりました。
10年前に約1年半岡山市で仕事をしていましたので（住まいは倉敷市でしたが）、
今後の岡山に期待しています。
政令指定都市は当初は1956年横浜・名古屋・京都・大阪・神戸でスタートし、
1963年に北九州、1972年に札幌、福岡、川崎、1980年に広島が加わり、
10都市になりました。
この頃までは「大都市」というイメージで実質100万人以上の人口が必要でしたが、
それ以降は各地方の中心都市が政令都市に移行したり、
大都市周辺の市の移行も進み、70万人以上の人口が実質的な要件のようです。
1989年に仙台、1992年に千葉、2003年にさいたま、2005年に静岡、2006年に堺、2007年に浜松、新潟、
が政令指定都市になり、岡山で18都市目です。
岡山というところは温暖で雨も少ないのですが、歴史的に東西の対立の中間点にいることが多く、
なかなか独自性を発揮することが出来てきませんでした。
（古くは細川ＶＳ大内、織田ＶＳ毛利など、野球では阪神と広島のファンも同じぐらいいます。）
岡山に行くときに便利なのが「サンライズ瀬戸（出雲）」で夜22時ごろ東京を出ると
朝6時に岡山着なので、時間的にも便利な上に、安い車両もあります。
料理もおいしく、交通も新幹線・飛行機で色々なところにいけるので、住むにもいいところです。
