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2015年9月11日週間株価指数・国債利回り・商品先物価格騰落率・中華圏3国

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■9月第二週概況
・中国経済減速と上海株価指数の暴落が、中国政府のなりふり構わぬ介入によって小康をたまっています。一方で米国経済の堅調さが確認されたことから、米国の利上げ実施が再浮上するという先行きの不透明さが漂う週になりました。日本株は重陽の節句に1343.43円の暴騰を演じましたが、9月10日、9月11日の2日間で-506.29円下げる変動の激しい週でした。

下図は、中国の影響を最も受ける、香港市場とシンガポール市場の動きを採りました。
上海総合指数(ブルー)、香港ハンセン指数(黄色)、シンガポールST指数(紫色)、期間は2014年12月22日から2015年9月11日の騰落推移です。

150911香港ハンセン指数上海総合指数ST指数
上海総合指数の3月から6月にかけての上昇の異常さが解るかと思います。先進エリアとして世界に情報が公開され機関投資家も参加している香港市場のハンセン指数は、この間20%に届かぬ上昇で上海の3分の1以下でした。中国との貿易、金融のつながりが強いシンガポールの株価は殆ど動いていません。為替はシンガポールドル安になる影響を受けています。
両市場は暴落の影響も上海に比べ小幅に止まっています。今週の動きは上海とは異なり、株価の戻りは小さく、シンガポールは横這いです。このことから、上海の株価はまだ落ち着いていないと私は考えています。早い時期に再度の下落があると思われます。ただし、世界中が中国政府の介入を認識しているので、その波及度は限定的と考えています。

■世界株価の概要
・全世界株価の指標MSCIオールカントリー指数は1.94%と反発しました。
・先進国の指標MSCIワールドは1.96%上昇、新興国のMSCIエマージングマーケット指数
は1.76%の上昇です。
・地域では、アジア太平洋が2.04%の上昇、欧州のSTOXX600は小幅な0.74%の上昇、中東アフリカのブルンバークGCC200指数は3.39%の上昇です。

・米国概況
米国も反撥しています。ニューヨーク・ダウは2.05%の上昇、ナスダック総合は2.96%の上昇、S&P500も2.07%の反発です。
株価上昇を受けてシカゴのVIX(恐怖)指数は9月4日の27.80㌽から23.20へと低下しました。

9月第二週の日本株は各市場反発しています。日経平均は2.65%上昇、TOPIXは2.47%の上昇、新興・小型株のジャスダック市場は2.12%上昇、先週2桁下落したマザーズは7.08%と反発しています。
東証リート指数もようやく1.44%上昇しています。

■先進国株価指数
●今週の先進国株価指数、欧州の一部とイスラエルの反落を除き上昇しました。下落幅は小幅です。

150911先進国株価指数週間騰落率
上昇の1位は、先週ダントツの下落を演じたマザーズ指数で7.08%の上昇、2位は香港ハンセン指数で3.46%上昇、3位はナスダック総合の2.96%です。
下落した1位はスペインのIBEX35の-0.85%下落、2位はオランダの-0.63%下落、3位はポルトガルのPST全株価指数で-0.56%です。
一位同士の騰落差は先週より小さく7.64㌽でした。

●新興国・フロンティア国の株価指数はまちまちです。

150911新興国及びフロンティア国株価指数週間騰落率
上昇1位はカタールのカタールQE指数で4.46%の上昇、2位はギリシャのアテネ総合指数で4.21%の続騰、3位は台湾の加権指数で3.81%の上昇でした。

下落した1位は、エジプトのヘルメス指数で-3.78%の下落、2位はトルコのイスタンブール100指数で-2.19%下落、3位はフィリピンの総合指数で-1.99%でした。

今週の上海総合指数は、1.27%上昇で、3200.23㌽です。

騰落1位同士の差は先週と殆ど変らぬ8.24㌽でした。

■主要長期国債利回り週間変化
株価の反発をうけ、利回りが上昇した国債が多くなりました。

150911主要長期国債利回り週間変化
・日本、ドイツ、イタリアの利回りが低下(価格は上昇)、英国は変わらずです。
・2年国債利回り、日米とも変わらずです。

■主要商品先物価格及び商品指数
・今週現有再び下げています。穀物は上昇しました。

150911主要商品先物価格及び商品指数週間騰落率
・貴金属は金プラチナともに下げています。
・非鉄金属は上昇、銅価格は4.88%の上昇です。
・原油は3品とも続落です。WTIは-3.08%、北海ブレントは-2.96%の値下がりです。
・穀物3品が上昇に転じ、トウモロコシは7.15%上がりました。
・CRB指数は横這いです。

文責
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独立系顧問料制アドバイザー(商品を販売しないアドバイスの専門家)
吉 野 充 巨

FP学会 会員
プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R) 
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
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http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
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