コンサルタントは「使う」意識で・・・ - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

藤島 淑子
株式会社インディプロス 代表取締役/コンサルタント
経営コンサルタント

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寺崎 芳紀
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(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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コンサルタントは「使う」意識で・・・

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人事コンサルタントの使い方

人事コンサルタントの使い方 (5)コンサルタントは「使う」意識で・・・



外部の人、特にコンサルタントを使う目的は、会社によって、あるいは
その状況によって様々だと思いますが、だいたい以下のような理由が
多いようです。

 ・外部の専門家の知識やスキルが必要
 ・社内は人手不足だから、社外の人の力を借りたい
 ・社内の人が説明・説得するよりも、外部の人が話した方が
  社員に対して説得力があるだろう・・・

など。


はい。どんな使い方でも、ご希望のとおり使ってください。

理不尽ではない程度で(笑)。


以前、「コンサルタントを使いこなす体制づくり」というテーマでも
お話しましたが、コンサルタントを活用するためには、コンサルタントと
社内の人との役割分担のイメージを持つことがとても重要です。


そのイメージの中で、主体的にコンサルタントを「使う」ことは、
社内の変革メンバー、変革リーダーとしては、とても大切なことだと思うのです。

(私たちも、プロとして、一番最適な「コンサルタントの使い方」をご提案します。)



一方、これだけはやってはいけないのが、コンサルタントに「使われる」こと。
コンサルタントが言うからこうしよう、

コンサルタントに言われたからこう判断した、

という意識は、絶対に持たないで欲しいのです。


それはなぜかといえば、そのような経営者やリーダーの姿勢を
社員は敏感に掴み取り、

「うちの経営者(リーダー)は、外部の人の言うなりなのか・・・」と
意気消沈してしまうからです。



私たちコンサルタントの側も、自分たちの意見や提案を無理やり
押し通すようなコミュニケーションをしないように、気をつけなくては
いけません。

クライアントの方々と、しつこいくらいに合意形成をはかり、
最終的には、経営者やリーダーの意思として方針や施策が提示される
ようにする。


私たちの一番大事な仕事でもあるのですが、コンサルタントを使う立場に
ある方々にも、ぜひ持っておいていただきたい姿勢です。



コンサルタントは、あくまで影のサポーターです。

コンサルタントは「使う」意識で!