- 竹間 克比佐
- 東京都
- 転職コンサルタント
対象:転職・就職
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
しかし、橋の真ん中で「悩んでいる」人も沢山いらっしゃいます。そうです、良い会社選択に苦慮している人も多いと言う事です。コンサルティングをさせて頂くと判るのですが、いとも簡単に就職先を一年に満たない状態で退職されてしまい、橋の手前で立ち往生して「エンスト」をしている人や
「オーバーヒート」している人なども多く見受けられます。
今、世の中は「エコ対応」商品が流行っていますよね。先日企業名が統一された「Panasonic」でも最初の車内吊や新聞広告でもエコロジーが強調されていました。でも、それは大切に物を利用する事が大前提で企業として初めて出した広告なのでしょう。会社と人の関係でもそうだとは思うのですが、時の経過ともに「愛着」が湧いて来るものです。それは、お金には換算できないものなのではないでしょうか?
即ち、履歴書の中にある「現職」で働いている企業との「愛着」をどの位持てるが大切なのではと思う昨今です。「気に行ったものを手にいれて長く使うのが幸せだと感じる人は確実に増えている」そうです。この気持ちは、企業へ推薦する、私たちのような人材育成者、いやコンサルタントにも課せられるものではないでしょうか?簡単に、人を物のように企業推薦なんて絶対したくないと考えます。ファッション業界・ブランド業界を大切に思うからこそ、良質で寿命の長い方を御推薦したいですし、世の中の環境に配慮した豊かな心を持った方をご推薦したいと考えています。
即ち、この橋渡し業務=人材紹介ビジネスは、エコ対応消費者(候補者)とエコ推進者(企業)との人材に対する変革期に入ったと実感しています。私の会社でも、ペットボトルのキャップは外しています。それは、わが娘の学校でそれ一つから、貧しい国への何かのお手伝いから派生している宗教的な思いから自然に沸き出た事でした。そんな自然なものに対する思いと、人に対する思いを常に心に置きながら''人材紹介を人財紹介''へと企業形成をして行く覚悟です。
こんな、私ですが「感謝」を「大切」なワードとして持ち続けたいと今日もコラムを書いて見ました。