前世やカルマというものの解釈 ① - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月22日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

前世やカルマというものの解釈 ①

- good

  1. 美容・ファッション
  2. ダイエット
  3. 心・メンタルとダイエット

今回も私が最近すっかりハマってしまった(笑)アシュタールのメッセージをお届け致しますが、

今回のテーマは私に取ってはいつになく、ちょっと深いテーマとなっております♫

☆_(_☆_)_☆

 

何故ならお互い根本は同じ事を言っているけれど、「伝える側の表現の違い」というものを今回は感じられて、とても面白いと思えたからです♫

(^^♪

 

ではまず、そのメッセージをご覧下さいませ♫

☆_(_☆_)_☆

 

 

ミナミのライト らいと ライフ~light, right, life~ より

 

 

【 アシュタールのメッセージ 】

 

こんにちは こうしてお話し出来ることに感謝します。

 

 

前世もカルマもありません。

 

 

前世の生き方が悪かったから 

今世でこんなに悪いことばかりが起きているんだ・・

前世で人を殺したから そのカルマで左肩が痛いんだ・・

ということは まったくありませんので安心してください。

 

 

もしそうだとしたら どうなるでしょうか?

前世で人を殺めたから 今度は自分が殺される・・って言うならば 

あなたを殺す人は 今度 また次の人生で 

その人が殺されることになり また別の人が殺人と言うカルマを背負い

また次の人生で殺されて・・・という 

無限のカルマのループを繰り返さなければいけなくなりますね。

 

 

前世で男だった人が妻にひどいことをした・・

そして 次の人生で反転して 今度は妻だった人が夫となり 

夫だった人を妻にして そして今度はやられる立場になる・・

そうしないとカルマは解消できない・・ そんなことをしていたら 

ずっとそのループから出ることが出来ないじゃないですか?

 

 

良いカルマも 悪いカルマもありません。

良い、悪いの判断は あなたの社会の中だけの問題ですので 

そこから出た時点で まったく違うものになります。

 

 

ただ体験があるだけです。

そして絶対無限の存在にとって 

良い体験 悪い体験と言う判断はありません。

 

 

すべての体験は 絶対無限の存在にとって

素晴らしい体験だということです。

ですから何か悪いことをすれば 誰かから罰を受ける・・

などということは まったくありません。

 

 

例え あなたの社会で犯罪だとされていることでも 

絶対無限の存在は何も判断しません。

すべての体験は 素晴らしい価値のある体験なのです。

 

 

そしたら悪いこともやったもの勝ちで なんでもありなんですか??・・

と思われるかもしれませんが、

それもありだし それはありません、とも答えられるのです。

 

 

誰かから物をとっても それを誰も罰しないなら 

犯罪者ばかりになって 社会は無茶苦茶になってしまう・・

と思いますか?

 

 

それは ”愛”を基盤としていない考え方です。

 

 

”愛”があれば 人は誰かから何かを取ろうとは思いません。

ですから ”愛”を基盤に考える人は その波動領域に共振しますので 

誰かから取られるという現実には遭遇しないのです。

そして ”愛”を基盤としている人たちが共振して集まりますので 

取った取られた・・という世界は創造しません。

 

 

反対に 誰かから取ろうと思う思考の人は 

”愛”を基盤としていませんので 粗く 重い波動領域と共振して 

その人も常に誰かから取られるんじゃないかと 疑心暗鬼になり

平和や調和とは違う 緊張感あふれる社会に身を置くことになります。

 

 

”愛”を基盤とした世界の人から見れば 取った取られた・・

と言う殺伐とした世界に生きている人達は とても辛そうに 

苦しそうにみえるかもしれませんが その人達はそこが楽しいのです。

取った取られた・・のスリルとサスペンスが好きで

その世界にいるだけです。

 

 

それは 誰かから決められて そこにいるのではなく 

その人が選んでそこにいるのです。

これも良い悪いではなく そこが楽しいか楽しくないか・・それだけです。

 

 

人は 身体を脱いだら 絶対無限の存在の情報の海に帰ります。

そこに その人の人生の経験をすべて入れて 

情報の海にいるすべての存在とその経験を共有するのです。

 

 

ですから 他の人の経験も あなたの経験として共有されます。

情報の海の中では すべてあなたの経験として共有されますので 

たとえば 盗まれた人の経験も 盗んだ人の経験も 

同時に共有することになります。

 

 

すべては あなたの経験となるわけです。

ですから次に生まれて来た時に 盗すんだ人が盗み返される・・

ということは無いのです。

 

 

だから特定の人の前世というものも カルマというものもない・・

ということになります。 

 

 

前世も カルマも 未来もありません。

あるのは 今 この時だけです。

今 この時に 何かを思い感じているあなただけだということです。

 

 

前世も カルマも 何も気にすることはありませんから 

今 この時を好きなことをして 楽しく過ごしてください。

 

 

 

あなたに 愛と感謝 そして平和の光を送ります。

 

 

 

 

 

人間が作った東京のごちゃごちゃした家並みとは対照的な、空の自然のシンプルさと解放感が感じられる一枚です♫

(^^♪

 

 

 

今回のアシュタールのメッセージは、常日頃「前世」や「生まれ変わり」や「自分や家系のカルマ」の事をお話して来た私とは「見解が違う」とお感じになられた方がいらっしゃるかもしれませんが、

 

私自身が感じる事は、今回のアシュタールのメッセージが伝えたい事と、私がいつもお伝えしている内容は根本的な所では同じ事を言っているけれど、

 

今回の彼が表現している所の「カルマ」というものと、私が毎回表現に使う「カルマ」というものの解釈の微妙な違いから、出て来る表現が真逆の様に感じられるという事です♫

(これは私達が人とコミュニケーションする時にも良くある事ですね?)

(^^ゞ

 

 

例えば、この世に世界中に沢山ある宗教でも「生まれ変わりは有る」という説と、「生まれ変わりは無い」という説のものがありますね?

 

 

キリスト教でも「生まれ変わりは無い」と教えたり、

「生まれ変わりは有るが7回だけ」とする宗派が多いというのは、(※この7回という回数が何を根拠にしているのかは???(笑)で、 キリストの象徴となっている7という数字を後からこじつけたという説が有力です) 」

若い頃から職業柄ヨーロッパに縁の有った私なので良く存じておりますが、

 

 

これは「生まれ変わりが有る」という事を大衆に知られると、時の権力者達が自分達の主張する教義に矛盾がある事がバレたり(笑)、

 

多くの人達がこの世の真理に気付いてしまうと自分達が彼等を支配コントロールできなくなるので、聖書を改ざんし「生まれ変わりは無い」という様に書き換えたという説は有名です。

《 ゚Д゚》!!

又世界中に「自分や他人の前世のビジョンを視る」という方は霊能者含めて一般の方達でも物凄く沢山いらっしゃいますし、それを実証されている例もこれ又世界には数知れず沢山有るというのも事実です。

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

そこで今回のアシュタールのメッセージと、私がこれまで学んで来た色々なものの捉え方を統合して解釈する事を試みて参りましょう♫(笑)

(^^✿

 

 

私は思うに、

「生まれ変わりは有る」というのは、自分を一個人として分離して感じている場合で、それを各それぞれの人達が「自分の前世の記憶として思い出す」という形を取るのでないかと思います。

 

そしてアシュタールの言う様に「他の人の経験も自分の経験として共有されるので、全て自分の経験として共有される」という事ですと、

 

それは「個人的な前世」という事では無く、「皆と共有して学んだ事の記憶」が思い出される(※分離した個人意識ではそれを「個人の前世」という形で視させられる)という事なのではないかと思います。

 

そしてそこから私が感じる事は、一個人(自分の前世)であろうと、全体(共有された経験)であろうと

 

 

「学びは繋がっている=積み重ね」

 

 

という事には、何の違いも矛盾も無いという事なのですね。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

 

アシュタールが言う様に、巷では「カルマ」という言葉の意味が「自分を罰するものである」という様な間違った解釈になってしまっている事も多いので、真理を誤解されてしまう事も多いのではないかと思いますが、

 

私がここで常にお伝えして来た通りに、私自身が表現している本来の「カルマ」というものの解釈は、(アシュタールの言いたい事と同じで) "気付いたら終わるもの" というものなのですね。

(^^✿

 

つまり「自分が生まれる前に自らに課した宿題(愛の勉強)からの卒業 = 次は更にランクアップした愛の課題の学びが始まる」という事の為に「カルマ」と名付けられたシステムが有るだけで、

それを「自分を罰するもの」という事ではないというのは、アシュタールと右に同じくという事です♡

(^^ ♡ ♡ ♡

 

 

そしてその表現を使った方が、私達の住んでいる世界では理解し易いという利点も有ると私は思います。

(*^^*) ~ ✿

 

 

何故なら、彼の話す世界は高次元の意識を持った方でないと正しく理解できない部分も多々有り、

色々な次元の人間が玉石混交で生きている私達の住んでいるこの地球では、自分のエゴに都合の良い様に解釈されてしまう場合もある様な気が私にはするからです。

( ・・) ~~~

 

 

私自身は、アシュタールが何を云わんとしているのかは良く理解できているつもりですが…。( "つもり" だけだったりして!? 笑)

(^^ゞ

 

 

話はちょっと逸れますが、今これを書いていたらお釈迦様にまつわる有名な逸話が私の頭に浮かびました。

(^^✿

 

「気付いたらカルマは終わる」という事と「因果」という事に付いて、その逸話はとても分かり易くて理解に役立つのではないかと思いますが、

 

長くなりますので、それでは次回のコラムでその有名な逸話のお話しをしながら、再度「前世」や「カルマ」というものを、私なりに紐解いて参りたいと思います。

☆_(_☆_)_☆

 

(今回のテーマは私的には久々にとても書き応えが有って、何か楽しい♫(笑) )

(^^♫

 

 

 

 

 

 

 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年