終末期、ターミナルケアの医療相談って検索に引っかからない - 地域ブランド・特産品 - 専門家プロファイル

村本 睦戸
ホロデックス 
石川県
ITコンサルタント

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終末期、ターミナルケアの医療相談って検索に引っかからない

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実例・小話


医療関係
教育関係の
ICT化が遅れている
というのは
利用者にとって
大変迷惑なこと
である。

ICT化というと
業務効率とか
人員削減とかにしか
活用できないトップの
教養のなさが哀しい


がんなどで「末期です」
なんて告知を受けたら

日本の多くの共働きの家族の場合、
・夜遅く空いている本屋の
本棚のコーナーを見る。
・ネットで検索する。
・週刊誌を読む
なんてことしか
情報収集できない


「がんのサークル」って言っても
情報交換というより
心労をねぎらう
とかだ。
自分を解放する心持ちで
ない人間が参加しても
そんなサークルで
自分の話などできない

しかも、
時間に余裕のある人ばかりだ。

医療関係者は
忙しすぎて
心に寄り添うことしか
できない



欲しいのは
「次のアクション」だ。
しかも
生き続けること前提の。


そんな人は、
ターミナルケア
とか終末期なんていう
キーワードで検索なんかしない。


生きようという術の
キーワードでヒットするのは
医療用語の説明か
患者自身のブログか
エビデンスのない療法だ。

海外では
もっといろいろな生きる術の
情報が共有されているのに、
日本では
セレブしか
その情報を入手できない


いつまで、
保険点数のあがる薬品や使い方
国が推奨する昔の手法と
その受け方だけを
紹介する気だ。
原発の二の舞で
民間メーカーに責任を
押し付ける気か?

いい加減目覚めて欲しい
ICT活用とは
欲しい人に必要な情報を
届ける道路をつくることに
すぎないと!!