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閲覧数順 2016年12月10日更新

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東芝も「確定拠出年金」を導入

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老後資金・リタイアメントプランニング

以前にもお話しましたが、企業型確定拠出年金の導入企業数は右肩上がりに増加しています。4月には三菱東京UFJ銀行や電通、10月には東芝が導入するとのことです。

確定給付年金からの移行や福利厚生の拡充としての導入、厚生年金基金の解散による導入によって、今後益々の普及が見込まれます。

先日の日経新聞にて東芝の確定拠出年金導入が紹介されていました。その記事の中で、マッチング拠出と投資教育(継続教育)についてお話をしたいと思います。




東芝が確定拠出年金を導入(日本経済新聞2015.08.16)

東芝は運用次第で受け取る年金額が変わる確定拠出年金を10月に導入する。対象は国内グループ会社89社の約9万5千人。2014年4月に導入したNTTグループと並び、国内最大規模となる。現在の退職一時金の一部を移行し、年金運用による中長期の財務リスクを軽減する。株高を受けて従業員が自ら運用する環境が整ったと判断した。

確定拠出年金の導入は、不適切会計の問題が発覚する以前から準備を進めていた。

東芝本体の場合、退職金制度は4割が一時金、6割が確定給付年金となっている。このうち一時金の半分を10月から確定拠出年金にまわす。従業員が掛け金を上乗せするマッチング拠出も同時に導入する。

確定拠出年金は投資信託などの運用商品を従業員が自ら選ぶ。運用成績が良ければ将来の年金額を増やせる。東芝はすでに従業員を対象に投資教育を兼ねた説明会を始めており、9月半ばまでに1300回開く予定だ。運用商品に保険や預金、投資信託など15種類を用意し、説明会の場で選べるようにした。

従来の確定給付年金では運用利回りが予定の利回りを下回ると、企業が穴埋めをする必要がある。東芝が今回導入する確定拠出年金はその義務がなく、年金運用に伴う財務リスクを軽減できる。株高を背景に運用環境が好転したこともあり、導入企業が増加している。



マッチング拠出

2012年1月、企業型確定拠出年金に大きな制度改革がありました。それはマッチング拠出の容認です。

マッチング拠出とは、従来は企業(会社)のみが拠出していた掛金について、加入者(従業員)自身も掛金を上乗せできるという制度です。

マッチング拠出の金額には上限が設けられています。企業の掛金額を加入者の掛金額が上回ることができません(企業の掛金額と同額まで上乗せが可能です)。また、企業の掛金との合計で拠出限度額以内となります(拠出限度額を超えることはできません)。

加入者(従業員)それぞれのライフプランに合わせて将来の老後資金づくり・資産形成ができるだけではなく、マッチング拠出の掛金が全額所得控除になる点もメリットです。所得税・住民税の節税効果があります。

●マッチング拠出ができない??

弊社へのご相談者様の中には、「老後資金準備として確定拠出年金を活用したいが、勤務先でマッチング拠出の制度が無い」「企業の掛金が少額でマッチング拠出もその同額までしかできないので、とても残念」という声も少なくはありません。確定拠出年金を導入する(導入している)企業様は、加入者(従業員)が上手に活用できるような設計をしていただければと思います。



投資教育(導入研修、継続教育)

東芝では1300回の説明会を開催するとのことですが、従業員数が多いので回数も多くなるのは当然のことであり、回数よりも内容や理解度の方が重要だと思います。従業員一人ひとりの理解度がどの程度なのかが気になる点です。

加入者への投資教育(継続教育)は、事業主の“努力義務”とされています。力の入れ具合は企業毎に大きな差があります。継続教育の方法も、企業の人事部が研修を実施したり、運営管理機関がレポートを配布したり、企業によって様々です。

確定拠出年金を導入したものの、多くの加入者が有効に活用できていない、というケースもあります。弊社にも「勤務先が確定拠出年金を導入したが、何に投資をしたら良いのかわからない」という相談は多く、「よくわからないから、とりあえず定期預金を積み立てている」という方が非常に多いです。加入者一人ひとりのライフプラン(資金計画)に合わせて活用できる優れた制度ですので、それを上手に活用できていないというのは非常に勿体無いことです。

一方では、継続教育に熱心に取り組んだ結果、加入者の理解度・満足度が非常に高いという企業もあります。取り組みの一例としては、各年代ごと(年齢別)にその年代向けのライフプランセミナーを開催し、その中に確定拠出年金の内容を織り込んで実施していたりします。

継続教育については、運営管理機関以外に依頼するというのも一つの方法だと思います。弊社も継続教育のサポートを提供しております。



導入を検討中の企業様へ

参考コラム : 「確定拠出年金(企業型)」金融機関選びのポイント(導入をお考えの企業様へ)

http://profile.ne.jp/w/c-159360/



マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社

弊社では、企業型確定拠出年金の「導入支援」や「導入後のサポート(継続教育)」を提供しております。

企業型確定拠出年金を導入することによる、メリット(社会保険料の削減効果)と費用を試算することもできます。導入を検討中の企業様はお気軽にお申し付けください。

導入済みの企業様におかれましても、継続教育の面でお役に立てることがあると思います。弊社では、確定拠出年金についてのアドバイスのみならず、ライフプラン全般(住宅ローン、保険、教育資金準備など)についてのアドバイスも提供しております。確定拠出年金は老後資金準備の一部であり、老後資金準備はライフプランの一部だと考えているからです。

また、弊社は金融商品の販売や仲介を一切致しません。ご相談者様の立場でアドバイスを提供しております。



ご質問やご相談等がございましたら、お気軽にご連絡ください。

http://www.money-advisers-tokyo.com

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