おはようございます、今日は蚊の日です。
最近、我が家の周りでは蚊が減ったように思います。
保険についてお話をしています。
運用を期待するとき、その多くは税金との関わりが出てきます。
例えば会社で法人税を払うケースを考えてみましょう。
現在、売上が1億円、費用が9,000万円で利益が1,000万円あるとします。
とりあえず税率を30%と仮定すると、税金は300万円支払うことになります。
ここで積立型の保険に加入することにしました。
支払う保険料の内、半分を経費として経理し、残りは積立金として処理します。
一年間で300万円の保険料を支払うと、経費になるのは150万円。
実際に安くなる税金は150万円の30%ですので、45万円です。
300万円支払う予定だった税金が255万円で済む、というのは割とお得な感じがするのではないでしょうか?
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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